倉敷市歴史資料整備室からのお知らせです。以下のように、災害に関する歴史資料調査報告会が開催されます。事前の申し込みが必要です。詳しくは歴史資料整備室のウェブサイトまたは以下の案内をご覧下さい。
【日時】 2023年1月28日(土曜日)14時~16時30分
【場所】 真備保健福祉会館3階大会議室(倉敷市真備支所となり)
【内容・講師】倉地克直(岡山大学)「嘉永3年水害からの復旧」
久野 洋(ノートルダム清心女子大学)「明治26年水害と野﨑家」
大島千鶴(倉敷市歴史資料整備室)「安政大地震と倉敷」
【資料代】 200円
【募集人員】 50人(応募者多数の場合は抽選)
【対象】 一般
【申込方法】 1月4日(水曜日)~13日(金曜日)に、(1)災害に関する歴史資料調査報告会2受講希望 (2)全員の住所 (3)全員の氏名(ふりがな)(4)全員の電話番号を明記し、往復はがき(返信用宛名面に返信先を明記のこと。1月13日消印有効)か電子メールで。1通につき2人まで申込可。受講の可否は1月20日(金曜日)までに回答発送。
【倉敷市総務課歴史資料整備室】
〒710-1398 倉敷市真備町箭田1141-1
電話 086-698-8151
Eメール hisedit@city.kurashiki.okayama.jp
タグ: 倉敷市
修復・整理ボランティアを募集します(2022年11月)→定員に達しました
岡山史料ネットでは、西日本豪雨被災資料の修復・整理を以下のとおり実施いたします!
2020年3月以降、COVID-19のため長らく一般募集ができていませんでしたが、身近な地域の歴史の資料を少しずつ修復しています。ご経験などは問いませんので、ご関心をお持ちの方はどうぞお気軽にご参加ください。
【10月8日追記】募集開始後、すぐに定員に達しました。ありがとうございます。作業スペースの都合上募集枠が小さくなっており、申し訳ありません。またの機会にご検討いただけましたらさいわいです。
【開催日時】2022年11月9日(水)15:00~17:00
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
文法経1号館3階
【作業内容】レスキューした資料(主に古文書)の洗浄、乾燥、ドライクリーニング、目録作成、写真撮影
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加下さい。
【募集定員】3名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込み下さい。申し込み完了後、回答内容をメールします。
【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部内
電話&FAX 086-251-7442
email:okayamasiryonet[at]gmail.com
twtter:@okayamasiryonet
岡山大学附属図書館公開講座「水害を記録する」のお知らせ(9/9・ハイブリッド)
岡山大学附属図書館では、以下のとおり、江戸時代の水害についての公開講座を開催するとのことです。参加は無料ですが、定員があり、9/1までのお申し込みが必要です。詳しくは岡山大学附属図書館からの案内をご覧ください。
【内容】
日時: 2022年9月9日(金)14:00~16:00(受付開始:13:30)
会場: 岡山大学附属図書館 中央図書館 本館3階セミナー室 および オンライン配信(アーカイブなし)
講師: 倉地克直(岡山大学附属図書館特命教授)
対象: 高校生・大学生および一般の方
定員: 会場30名・オンライン60名
受講料: 無料
申込期限: 9月1日(木)※定員に達した場合は早期に受付を終了します
【概要】
水に恵まれた日本列島では、他方で水害も身近なものであった。
そのためか、地震・津波・噴火などの災害と比べて、ことさらに水害の体験を伝える記録は多くない。庶民が水害を独自に記録するようになるのは、江戸時代の中頃からである。嘉永3年(1850)の高梁川洪水は、岡山県域ではよく知られたもので、多くの記録が残されている。岡山大学附属図書館所蔵の日笠家文書などを紹介しながら、当時の人びとがどのように水害を伝えようとしたか、検討してみたい。
【URL】
https://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id11413.html
倉敷市歴史資料整備室が『真備の公文書を修復した2年間の足跡―水損公文書修復処置報告書』を公開!
倉敷市歴史資料整備室では、このたび西日本豪雨の発生後2年間にわたって取り組んできた、水損公文書の・保存修復処置に関する報告書を作成しウェブサイトで公開したとのことです。みなさま、どうぞご覧下さい。
【以下、サイトの案内文を転載】
倉敷市総務課歴史資料整備室では、平成30年7月豪雨で水没・汚損した公文書(水損公文書)について、多くの機関・個人の御協力を得ながら、令和2年度まで約2年間をかけて修復処置を実施しました。水損公文書の保全・修復に取り組んだ2年間の記録を『真備の公文書を修復した2年間の足跡―水損公文書修復処置報告書ー』としてまとめ、歴史資料整備室ホームページの「刊行物紹介」コーナーにてPDFデータを公開しました。類似の課題を抱える方々の御参考になれば幸いです。
『真備の公文書を修復した2年間の足跡―水損公文書修復処置報告書―』(PDF)
【掲載内容】(目次)
はじめに
第1章 平成30年7 月豪雨災害
第2章 倉敷市真備支所公文書の被災
第3章 水損公文書の修復処置
第4章 御協力いただいた主な機関
第5章 活動の成果
第6章 水損公文書修復処置経緯
第7章 修復処置に参加した人数と処置文書の量
第8章 課題
第9章 総務課歴史資料整備室職員の体験記
写真集
2022年度岡山史料ネット総会・活動報告会「学生と考える西日本豪雨―地域の記憶と記録を伝えるために―」を開催します(8/6)
8月6日(土)に以下の要領で、今年度の総会・活動報告会を開催します。今年度は、対面・オンラインのハイブリッド形式で実施します。お近くの方も、ご遠方の方も、どうぞご参加ください。お待ちしております。
2021年度に「西日本豪雨災害と社会」をテーマとした社会調査実習で学生とともに被災地に関わられた福田雄さん(ノートルダム清心女子大学・社会学)から、授業での取り組み内容やそれらを通じて考えたことをお話しいただきます。
あわせて授業履修生の藤本瑠奈さん、調査協力者で地域の記憶誌を発行された総社市下原地区の川田一馬さん、岡山史料ネットの松岡弘之さんからのコメントとふまえ、史料ネットも含め、地域の記憶と記録を伝えていくうえでできることについて考えます。
◆日時:2022年8月6日(土)
13時30分~ 総会(会員のみ参加)
14時30分~16時30分 活動報告会
「学生と考える西日本豪雨と地域社会―地域の記憶と記録を伝えるために―」
報告:福田雄さん(ノートルダム清心女子大学教員)
コメント:藤本瑠奈さん(ノートルダム清心女子大学4年生)
川田一馬さん(総社市下原地区自主防災組織)
松岡弘之さん(岡山史料ネット)
◆会場:きらめきプラザ301号室(〒700-0807 岡山市北区南方2-13-1)
※ご来場の際はできるだけ公共交通機関をご利用ください。
+zoomによるハイブリッド形式
◆主催:岡山史料ネット
◆共催:岡山県立記録資料館
◆参加費無料・要事前申込(対面定員最大100名)
◆参加申し込み方法:以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後、記入いただいたメールアドレスにお申し込み内容が自動送信されますので、ご確認ください。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScXwiHD7g12SXcKz-62c-7hiYBDDnmodH-ybgIU5g2syLH-vg/viewform
岡山県古代吉備文化財センター企画展「南山城跡とその時代」が開催中(-11/6)
倉敷市真備町・船穂町にあった中世山城である南山城(みなみやまじょう)で取り組まれてきた発掘の成果をまとめた展覧会が岡山県古代吉備文化財センターで開催されています。また、会期中に報告会も開催されます(要申込)。
南山城跡の出土品を一堂に展示されるほか、県内の山城から出土・表採した遺物を展示し、城内での暮らしぶりや時代背景について紹介する、とのことです。
詳しくは、センターからのご案内をご覧ください。
開催期間 5月18日(水)~11月6日(日)
土曜日・日曜日・祝日も開館、臨時休館あり
開館時間 午前9時~午後5時
https://www.pref.okayama.jp/site/kodai/683369.html
資料展示会「歴史資料にみる倉敷の自然災害」のお知らせ(6/3-6)
倉敷市歴史資料整備室からのお知らせです。
中国地区四国地区アーカイブズウィークの一環として、資料展示会「歴史資料にみる倉敷の自然災害」が開催されます。新型コロナウィルス感染症の流行状況により、中止または延期される場合があります。
詳しくは、貼付のチラシをご覧ください。
日時 2022年6月3日(金)~6月6日(月)10:00~17:00
会場 倉敷市真備支所 1階101会議室(真備町箭田1141-1)
問い合わせ先 倉敷市歴史資料整備室(電話086-698-8151)
全史料協「公文書館機能普及セミナーin岡山」のお知らせ(2/8・オンライン)
全史料協では、岡山県立記録資料館との共催により標記セミナーを開催するとのことです。
テーマ:地域の歴史を後世に伝えるために
歴史的に重要な公文書や地域史料を残し、その保存・活用を行っていくことは、全国の自治体にとって大きな課題となっています。その答えを見つけるヒントを探っていきます。岡山開催ということもあって、倉敷市の山本太郎さん、岡山市の飯島章仁さんも登壇されます。参加申し込みは2月1日までとなっています。
日時 :2022年2月8日(火) 13:30~17:00会場 :オルガホール(岡山市北区奉還町1-7-7 オルガビル地下1階)定員 :80名(事前申込制・参加無料)
対象 :公文書の管理や歴史資料に関心のある一般の方、自治体職員の方、全史料協会員など。
当日のプログラムや申込方法等、詳細は全史料協からのお知らせをご覧ください。
http://jsai.jp/ibbs/b20220119.html
【1月25日追記】この催しは、オンラインでの開催に変更されました。
表面 申込用紙
倉敷市歴史資料整備室「災害に関する歴史資料報告会2」のお知らせ(1/29)
倉敷市歴史資料整備室では、以下のように「災害に関する歴史資料報告会2」を開催するとのことです。定員があり、1月14日までに事前の申し込みが必要です。詳しくは倉敷市歴史資料整備室のウェブサイトをご覧下さい。
【日時】2022年1月29日(土曜日)14時~16時30分
【場所】真備保健福祉会館3階大会議室(倉敷市真備支所となり)
【内容・講師】:
倉地克直氏(岡山大学名誉教授)「嘉永3年水害からの復旧」
久野 洋氏(ノートルダム清心女子大学講師)「明治26年水害と野﨑家」
大島千鶴(倉敷市総務課歴史資料整備室)「安政大地震と倉敷」
【資料代】 200円
【募集人員】 50人(応募者多数の場合は抽選)
【対象】一般
倉敷市が地域防災計画の修正案に関するパブリックコメントを実施中(締切12/15)
倉敷市危機管理課が、市の地域防災計画を修正するためのパブリックコメントを実施しています。
地域防災計画とは、災害対策基本法にもとづき作成されるもので、行政として災害に備え、また災害が発生したあとで、どのように行動するかを、あらかじめ指針として定めるものです。
この度の修正案には、災害発生前の段階での取り組みとして、岡山史料ネットも加わる岡山県文化財等救済ネットワークとの連携強化をうたった項目が新規に盛り込まれています(本文49ページなど)。
第1章 災害予防計画>第3 文教対策>8文教政策
(6) 市は,県や民間団体(大学・県・建築士会)とともに形成している岡山県文化財等救済ネットワークについて,災害時の連携強化を推進する。
岡山県文化財等救済ネットワークについては、上栫武さんの紹介記事(『岡山県の博物館』第49号=PDF)や、岡山県文化財保存活用大綱(PDF)をごらんください。
意見を提出できる者は、市内居住者、市内通勤・通学者、市内に事務所又は事業所を有する者、その他この案件に関し利害関係を有する者で、締切は12月15日です。
詳しくは、倉敷市からの案内をご覧ください。
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/26550.htm