2024年度岡山史料ネット活動報告会「「思い出の写真」を残す―真備から能登へ―」を開催します(8/4)

岡山史料ネット(代表・今津勝紀)では、以下の要領で今年度の活動報告会を開催します。今回は、真備町写真洗浄@あらいぐま岡山の福井圭一さんと森田靖さんから、被災した写真の修復の手順や、真備や能登での活動のようすについて話題提供していただき、地域の身近な歴史をつたえていくための工夫や経験などを参加者のみなさんで共有できればと考えています。

■日時:2024年8月4日(日)14:30~16:30
■会場:ノートルダム清心女子大学 セント・ヨゼフホールA棟2階 1202JA教室
(キャンパスマップの(17)の建物です。https://www.ndsu.ac.jp/life/campus_map.html)
・ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。バス停「済生会病院前」下車すぐ。東門を入り、前方左手の建物です。
・会場内でのお食事はお控えください。
■対象:どなたでも
■費用:無料
■参加申し込み方法:zoomを用いたハイブリッド形式で開催します。オンライン参加の場合のみ、以下のフォームよりお申し込みをお願いいたします。
 参加申し込みフォームURL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSesYXbT8lxyU3L6sG-jsfGcZh6DFIP6LBgtJm19AAFVe3YYbA/viewform
 なお。オンライン配信については予期せぬ不具合が生じる可能性がありますこと、あらかじめ了承ください。
■当日13:30~14:00に会員のみによる総会を開催します。また終了後に懇親会も開催したいと考えています。
 
■お問い合わせ先:
 岡山史料ネット(担当・松岡)
  電子メール okayamasiryonet@gmail.com
  電話・ファックス 086-251-7406
  ウェブサイト:http://okayamasiryonet.s1008.xrea.com/

ふすま下張りはがし作業ボランティアの募集について(7/17)→定員に達しました

 定員に達しましたので募集を終了しました。いつもありがとうございます!

6月のボランティア作業には5名の方が参加下さり、2023年に寄贈された資料の箱詰め作業を行いました。その際、「ふすまの下張り文書」が確認されました(写真)。これらはある時期で要らない紙とされ、ふすまの補強用として貼りあわされた古文書です。霧吹きで紙全体を湿らせて糊がふやけたところをはがし取る、そのあと書かれた内容を読み取るという調査が各地で進められています(たとえばあまがさきアーカイブズyoutube)。というわけで、7月ははがし取り作業を進めたいと思います。経験者の方から、紙がぺろんと剥がれるのが楽しいとお聞きしたことがあります。初めてのことで、段取りがうまくいかないことがあるかもしれませんが、それもご愛敬。くずし字が読めなくても全く問題ありません。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!


【日時】2024年7月17日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】:ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後に会場などのご案内するPDFのリンクが表示されますので、確認をお願いします。また、受付内容をメールします。

【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部日本史研究室内
 電話&FAX 086-251-7406(担当:松岡)
 email:okayamasiryonet[at]gmail.com
 X(twtter):@okayamasiryonet

資料洗浄作業の完了と6月ボランティア募集のお知らせ(→定員に達しました)

 いつもお世話になっております。
 昨日のボランティア作業には5名の方が参加下さり、この間作業を続けて参りましたH家文書の洗浄作業が完了しました。
 これをもちまして、岡山史料ネットで西日本豪雨の際にレスキューした資料群は、すべて洗浄作業が完了したことになります。
 2020年度以降covid-19などの影響もうけましたが、この間に多くのボランティアのみなさまがご参加くださいました。改めてお礼申し上げます。
 今後は、ひきつづき資料の目録作成や撮影などをおこない調査全体を完了する予定です。写真撮影などをボランティアのみなさまとすすめていくことができたらと考えています。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

6月は(少しメニューは変わりますが)以下の要領でボランティアを募集します。→定員に達しましたので募集を終了しました。またの機会にどうぞよろしくお願いいたします。
【日時】6月19日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】:2023年寄贈をうけたI家文書のドライクリーニング
今回は水損資料ではありませんが、蔵出しほやほやの資料のホコリを払い、資料用の収納箱に収納する作業です。虫の死骸などがでてくる場合があります。一部屋外での作業を予定しておりますので、雨天の際にはデジタルカメラによる資料撮影に変更する可能性があります。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後に会場などのご案内するPDFのリンクが表示されますので、確認をお願いします。また、受付内容をメールします。

【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部日本史研究室内
 電話&FAX 086-251-7406(担当:松岡)
 email:okayamasiryonet[at]gmail.com
 X(twtter):@okayamasiryonet

水損資料修復作業の様子(2024年5月)

第19回中国四国地区アーカイブズウィークのお知らせ(岡山県)

岡山県立記録資料館からのお知らせです。
公文書館法施行(6月1日)を記念した中四国地区の公文書館の連携企画が今年も開催されます。岡山県立記録資料館の催しは以下の通りです。

(1)記念講演会
野﨑貴博(岡山大学)「最新の調査研究が明らかにする旧日本陸軍第17師団駐屯地」

日時:6月1日(土)13:30-15:00
会場:きらめきプラザ4階401会議室(県総合福祉・ボランティア・NPO会館)
定員:100名(5月1日から岡山県立記録資料館あて要申し込み、先着順)

(2)古文書おなやみ相談日
日時:6月2日(日)、4日(火)、6日(木)
 相談時間は10:00-、11:00-、14:00-
会場:記録資料館2Fグループ閲覧室
定員:1日3組(相談時間ごとに1組、30分程度)
※記録の内容や保存方法についての相談会ですが、真贋鑑定や全文解読などをするものではありませんので、ご注意ください。

修復・整理ボランティアを募集します(2024年5月)

岡山史料ネットでは、西日本豪雨被災資料の修復・整理を以下のとおり実施いたします。
身近な地域の歴史の資料を少しずつ修復しています。ご経験などは問いませんので、ご関心をお持ちの方はどうぞお気軽にご参加ください。

【開催日時】2024年5月8日(水)14:00~16:00
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】レスキューした資料(主に古文書)の洗浄、乾燥、ドライクリーニング
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後に会場などのご案内するPDFのリンクが表示されますので、確認をお願いします。また、受付内容をメールします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf3on1ZjFrOZT_ubnS8Nxj2K3YdZGq_bkmkL575pk9xHHHUMQ/viewform

【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部日本史研究室内
 電話&FAX 086-251-7406(担当:松岡)
 email:okayamasiryonet[at]gmail.com
 X(twtter):@okayamasiryonet

国際シンポジウム「大災害時代における地域存続と歴史文化」(3/2-3・ハイブリッド)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。標記のような国際シンポジウムが開催され、当会代表の今津が「災害と人間の暮らし―地域史研究の新地平―」として報告します。
英・日の同時通訳があります。参加は無料ですが、2月29日までの申し込みが必要です。

岡山県郷土文化財団の郷土文化講座のお知らせ(2/2,29,3/7)

岡山県郷土文化財団からのお知らせです。

以下の要領で、郷土文化講座が開催されます。

会場はいずれも岡山県立図書館で、14時から16時に開催されます。いずれも定員は100名で、参加には開催1週間前までのお申し込みが必要です。
詳しくは岡山県郷土文化財団のウェブサイトをご覧下さい。

2月2日(金)「中世の修験道と吉備地域」德永誓子(岡山大学)
2月29日(木)「井原市の自然と文化-山陽道沿いの歴史文化と星の郷-」首藤ゆきえ(井原市教育委員会)
3月7日(木)「『殿様の御馳走帖』と殿様の暮らし」 岡嶋隆司(食文化史研究者)、万城あき(岡山県郷土文化財団)

岡山大学文学部プロジェクト研究講演会「原発事故被災地における歴史資料保全活動の成果と課題」のお知らせ(1/17)

岡山大学文学部からのお知らせです。
以下の要領で、福島県内で歴史資料保全活動に取り組んでおられる西村慎太郎さんをお招きした講演会が開催されます。岡山大学の内・外をとわず、どなたでも無料で参加可能で、事前のお申し込みも不要です。

日時:2024年1月17日(水)14:00~16:00
会場:岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1) 文法経講義棟11番教室
 ※岡山駅よりバス「岡大西門」下車、徒歩5分。岡山大学のこちらのウェブサイトに掲載された中央図書館西隣「N4」の建物の1階です。
プログラム:
 基調講演 西村慎太郎(国文学研究資料館)「原発事故被災地における歴史資料保全活動の成果と課題」
 質疑応答
問い合わせ:松岡弘之(岡山大学文学部)hmatsuoka[at]okayama-u.ac.jp 電話086-251-7406

全国史料ネット研究交流集会in首都圏のお知らせ(2/17-18)

今年度の全国史料ネット研究交流集会は、来年の2月17・18日に一橋大学を会場として、ハイブリッド形式で開催されることになりました。多くの方のご参加をお待ちしております。岡山史料ネットでもポスター展示を予定しています。

詳しい内容と参加のお申し込みは、人間文化研究機構の以下のサイトをご確認ください。
https://pres-network.jp/news/post-010/

2月17日
第1セッション:首都圏地域の特質と災害対策(13:45~15:30)
報告1:白井哲哉(茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/筑波大学)
報告2:黄川田翔(文化財防災センター/東京国立博物館)
報告3:天野真志(国立歴史民俗博物館)
司会:工藤航平(国立歴史民俗博物館)

第2セッション:資料ネット活動をとりまく諸活動(16:00~17:30)
報告1:柏原洋太(千葉県文書館)
報告2:望月一樹(神奈川県立歴史博物館/神奈川県博物館協会)
報告3:西口正隆(甲州史料調査会/土浦市立博物館)
司会:小関悠一郎(千葉歴史・自然資料救済ネットワーク/千葉大学)

2月18日
第3セッション:資料保存・継承の現場(10:00~11:50)
報告1:福田博晃(とちぎ歴史資料保全ネットワーク/日光市歴史民俗資料館)
報告2:作間亮哉(那須資料ネット/那須歴史探訪館)
報告3:佐藤有(群馬歴史資料継承ネットワーク/群馬県立歴史博物館)
報告4:小野寺華子(千葉歴史・自然資料救済ネットワーク/千葉大学大学院)
司会:添田仁(茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/茨城大学)

ポスターセッション(12:00~13:30)

総合討論:首都圏地域における資料保存・継承の可能性(13:30~14:50)
登壇者:工藤航平、小関悠一郎、添田仁、白井哲哉
司会:三上喜孝(国立歴史民俗博物館)


修復・整理ボランティアを募集します(2023年12月)→定員に達しました。ありがとうございます。

岡山史料ネットでは、西日本豪雨被災資料の修復・整理を以下のとおり実施いたします。
身近な地域の歴史の資料を少しずつ修復しています。ご経験などは問いませんので、ご関心をお持ちの方はどうぞお気軽にご参加ください。

【開催日時】2023年12月13日(水)13:30~15:30
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】レスキューした資料(主に古文書)の洗浄、乾燥、ドライクリーニング
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後に会場などのご案内するPDFのリンクが表示されますので、確認をお願いします。また、受付内容をメールします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSflohaSkTqdLGsZJ4X6ACt4z-owXA3tNQJ46nEvme6-rg-LCw/viewform

【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部日本史研究室内
 電話&FAX 086-251-7406(担当:松岡)
 email:okayamasiryonet[at]gmail.com
 X(twtter):@okayamasiryonet