「出張!みずしま地域カフェ 高梁川と真備の巻」(5/21・対面)

みずしま財団からのお知らせです。倉敷市水島地域の魅力を考える催し「みずしま地域カフェ」が今回は真備に出張。真備の水害の記憶を伝える活動をしている「語り部ネットワークまび」「まび創成の会」のみなさんと、水害の記憶と水島についてお話しをうかがうとのことです。参加には定員があり、事前に申し込みが必要です。詳しくは、みずしま財団からのお知らせをご覧ください。

日時:2023年5月21日(日)10:30~12:00
定員:10人(先着順)
場所:倉敷市真備公民館川辺分館 〒710-1313 岡山県倉敷市真備町川辺714
申込方法 :次のフォームから申し込みをお願いします→ https://forms.gle/mXWHEPiasR2p4hhA8

ニュースレター第9号を発行しました

2023年3月31日付で、ニュースレター第9号を発行しました。どうぞご覧ください。バックナンバーはこちらからご覧いただけます。
【目次】
活動報告
中島志保(独立行政法人国立文化財機構文化財防災センター)「令和4年度岡山県文化財等救済ネットワーク研修会に参加して」
渡世理彩(岡山大学大学院修士課程)「第9回全国史料ネット研究交流集会in宮崎に参加して」
山下香織「レスキュー史料から(3)」
歴史資料保全活動への支援募金のお願い

セミナー「平成30年7月豪雨災害の経験から学ぶ 在宅避難者の課題と支援者の連携について」のお知らせ(2/14,3/23)

岡山史料ネットも加盟する、災害支援ネットワークおかやま在宅避難者支援部会からのお知らせです。以下のようにこれからの在宅避難者支援と支援団体の連携について平成30年7月豪雨災害時の検証をもとに考え、共有するセミナーが開催されます。ご関心の方のご参加をお待ちしております。

災害支援ネットワークおかやま在宅避難者支援部会 令和5年度人材育成セミナー「平成30年7月豪雨災害の経験から学ぶ 在宅避難者の課題と支援者の連携について」

関連サイト:https://x.gd/aK1ut

近年、新型コロナウイルスの影響もあり、大規模災害の発生時に避難所ではなく自宅で避難生活を送る「在宅避難者」が増えています。自宅に留まる被災者の状況をできるだけ効率よく把握するとともに迅速にニーズに応じた物資や情報を届けるためには支援に携わる組織・機関の連携が不可欠であり、日頃からの備えが重要であることは間違いありません。このセミナーは災害支援ネットワークおかやま在宅避難者支援部会と社会福祉法人岡山県社会福祉協議会の合同企画となっており、平成30年7月豪雨災害にて、主に倉敷市真備町で在宅避難者の支援に携わった方々から教訓とノウハウを学び、岡山県における被災者支援の拡充につなげることを目的としています。

【1】日時
 ・第1回:2023年2月14日(火)13:30~16:30
 ・第2回:2023年3月23日(木)13:30~16:30
【2】場所
 ・第1回:ハッシュタグ岡山 ABC室 または オンライン
 ・第2回:岡山国際交流センター 7階 多目的ホール または オンライン
【3】定員/参加費
 ・30名/無料(第1回・第2回ともに)
【4】対象
 ①岡山県内の市町村にて危機管理や災害援助を担当される皆様
 ②在宅避難者支援に携わる民間の組織・機関に所属する皆様
【5】プログラム
【第1回】2月14日(火)13:30~16:30
 1.災害時における法制度や支援主体を理解する。
 2.災害がもたらす人と地域への影響と被災者支援の主体を理解する。
 3.避難所外避難者(主に在宅避難者)が置かれる状況と主な課題を理解する。
【第2回】3月23日(木)13:30~16:30
 4.避難所開設期の在宅避難における問題の解決のための課題を明らかにする
 5.避難所開設期の在宅避難における問題の解決に向けて課題達成のヒントを得る。
 6.課題達成の方策を検討する
(6)お申し込み・お問い合わせ
以下の①~⑤を「お申し込み・お問い合わせ先」までお知らせください。
 ①お名前
 ②ご所属またはご職業
 ③電話番号
 ④メールアドレス
 ⑤参加方法(会場またはオンライン)
 ■お申し込み先:特定非営利活動法人岡山NPOセンター
 フォーム:https://forms.gle/NFK5YqLWfckBA8Jd8
 TEL:086-224-0995
 E-mail:npokayama@gmail.com
【7】その他
本セミナーは特定非営利活動法人岡山NPOセンターが認定特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の休眠預金等活用事業の配分を受けている「岡山県内市町村との連携体制と災害時支援スキームの確立事業」の一環として実施します。

※「災害支援ネットワークおかやま」とは?
災害支援ネットワークおかやまは、「平成30年7月豪雨災害」を契機に民間主導で立ち上げられたネットワークです。2022年度時点で約200の参画組織と評議員(岡山県、岡山市、倉敷市、瀬戸内市)によって構成されており、平時から情報交換、学び合い、しくみの構築等を進めることにより、災害発生時に誰ひとり取り残さない支援を実現することを目指しています。

岡山県立図書館がデジタルアーカイブ学会第4回学会賞を受賞!

岡山県立図書館が昨年11月末にデジタルアーカイブ学会から学会賞を受けられました。おめでとうございます!

受賞理由は下記のとおり、「平成30年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」が高く評価されたものです。
当会2021年の活動報告会でも県立図書館の隈元さんに紹介していただいておりました。ニュースレター第6号(pdf)に寄稿いただいておりますので、こちらもご覧ください。

第10回おかやま文化フォーラム完結編「歴史の実像を求めて、地域と歴史資料」(10/29・対面)のお知らせ

岡山県郷土文化財団からのお知らせです。以下の要領シンポジウムを開催するとのことです。参加は無料ですが、10月14日までの申し込みが必要です。当会代表の今津が講演と、史料ネットについてお話しします。

■日時:2022年10月29日(土)13時から16時
■会場:岡山県立美術館2F
■定員:100名
■申し込み方法:郷土文化財団あてに電話・ファックス・メールで住所・氏名等を連絡。締め切りは10月14日。詳細はチラシ(PDF)をご覧下さい。

■プログラム
・倉地克直(岡山大学)「趣旨説明」
・大門正克(早稲田大学)「聞く歴史と文字史料の往還―東日本大震災後の歴史実践を中心として― 」
・今津勝紀(岡山大学)「吉備の古代社会を考える-正倉院文書とシミュレーション- 」
・今津勝紀「史料ネットについて」
・倉地克直「完結編まとめ」

岡山大学附属図書館公開講座「水害を記録する」のお知らせ(9/9・ハイブリッド)

岡山大学附属図書館では、以下のとおり、江戸時代の水害についての公開講座を開催するとのことです。参加は無料ですが、定員があり、9/1までのお申し込みが必要です。詳しくは岡山大学附属図書館からの案内をご覧ください。

【内容】
日時: 2022年9月9日(金)14:00~16:00(受付開始:13:30)
会場: 岡山大学附属図書館 中央図書館 本館3階セミナー室 および オンライン配信(アーカイブなし)
講師: 倉地克直(岡山大学附属図書館特命教授)
対象: 高校生・大学生および一般の方
定員: 会場30名・オンライン60名
受講料: 無料
申込期限: 9月1日(木)※定員に達した場合は早期に受付を終了します

【概要】
 水に恵まれた日本列島では、他方で水害も身近なものであった。
そのためか、地震・津波・噴火などの災害と比べて、ことさらに水害の体験を伝える記録は多くない。庶民が水害を独自に記録するようになるのは、江戸時代の中頃からである。嘉永3年(1850)の高梁川洪水は、岡山県域ではよく知られたもので、多くの記録が残されている。岡山大学附属図書館所蔵の日笠家文書などを紹介しながら、当時の人びとがどのように水害を伝えようとしたか、検討してみたい。

【URL】
https://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id11413.html

岡山県立図書館展示「防災について考えよう」のお知らせ(-9/19)

岡山県立図書館では、本日から「防災の日」「防災週間」にあわせて嫌忌貴管理課との連携展示「防災について考えよう」を開催しています。会期は9月19日(月)までです。詳しくは、以下のURLをご覧下さい。
https://www.libnet.pref.okayama.jp/event/tenji/image/2022/shizen/20220824bousai.html

岡山県立博物館がオンライン質問講座「岡山の歴史について答えます」 の参加者を募集中(-8/5)

岡山県立博物館が、県内の児童・生徒の疑問に学芸員がオンラインで答える講座「岡山の歴史について答えます」を実施します。「身近な地域の歴史や文化財についての学習を深める機会なので、ぜひご参加ください」とのことです。8月5日までの申し込みが必要です。詳しくは、以下のURLをご覧ください。

https://www.pref.okayama.jp/site/kenhaku/787896.html

2022年度岡山史料ネット総会・活動報告会「学生と考える西日本豪雨―地域の記憶と記録を伝えるために―」を開催します(8/6)

8月6日(土)に以下の要領で、今年度の総会・活動報告会を開催します。今年度は、対面・オンラインのハイブリッド形式で実施します。お近くの方も、ご遠方の方も、どうぞご参加ください。お待ちしております。

 2021年度に「西日本豪雨災害と社会」をテーマとした社会調査実習で学生とともに被災地に関わられた福田雄さん(ノートルダム清心女子大学・社会学)から、授業での取り組み内容やそれらを通じて考えたことをお話しいただきます。
 あわせて授業履修生の藤本瑠奈さん、調査協力者で地域の記憶誌を発行された総社市下原地区の川田一馬さん、岡山史料ネットの松岡弘之さんからのコメントとふまえ、史料ネットも含め、地域の記憶と記録を伝えていくうえでできることについて考えます。

◆日時:2022年8月6日(土)
  13時30分~ 総会(会員のみ参加)
  14時30分~16時30分 活動報告会
 「学生と考える西日本豪雨と地域社会―地域の記憶と記録を伝えるために―」
  報告:福田雄さん(ノートルダム清心女子大学教員)
  コメント:藤本瑠奈さん(ノートルダム清心女子大学4年生)
       川田一馬さん(総社市下原地区自主防災組織)
       松岡弘之さん(岡山史料ネット)
 
◆会場:きらめきプラザ301号室(〒700-0807 岡山市北区南方2-13-1)
    ※ご来場の際はできるだけ公共交通機関をご利用ください。
    +zoomによるハイブリッド形式
◆主催:岡山史料ネット
◆共催:岡山県立記録資料館
◆参加費無料・要事前申込(対面定員最大100名)

◆参加申し込み方法:以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後、記入いただいたメールアドレスにお申し込み内容が自動送信されますので、ご確認ください。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScXwiHD7g12SXcKz-62c-7hiYBDDnmodH-ybgIU5g2syLH-vg/viewform

 

岡山県古代吉備文化財センター企画展「南山城跡とその時代」が開催中(-11/6)

 倉敷市真備町・船穂町にあった中世山城である南山城(みなみやまじょう)で取り組まれてきた発掘の成果をまとめた展覧会が岡山県古代吉備文化財センターで開催されています。また、会期中に報告会も開催されます(要申込)。
 南山城跡の出土品を一堂に展示されるほか、県内の山城から出土・表採した遺物を展示し、城内での暮らしぶりや時代背景について紹介する、とのことです。
 詳しくは、センターからのご案内をご覧ください。

開催期間 5月18日(水)~11月6日(日)
 土曜日・日曜日・祝日も開館、臨時休館あり
開館時間 午前9時~午後5時

https://www.pref.okayama.jp/site/kodai/683369.html