文化財防災センターのクラウドファンディング「地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2025」のお知らせ(6/9まで)

独立行政法人国立文化財機構文化財防災センターでは、大規模災害にともなう文化財レスキューをすみやかに実施できるよう、インターネットを通じた寄附のお願いを昨日3月11日から始めました。昨年1月に発生した能登半島地震でも、センターはレスキュー活動の実施や連絡調整に大きな役割を担っています。文化財防災センターのこれまでの活動内容や、プロジェクトのねらいなど、詳しくは文化財防災センターからのお知らせをご覧下さい。

寄附は以下のページから行うことができます。多くのみなさまのご支援をお願いいたします。

地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2025(ready for)
https://readyfor.jp/projects/bunbou2025

岡山大学文明動態学研究所セミナー「南海トラフ地震など将来の大地震の発生確率の考え方・求め方とその意義」のお知らせ(3/19)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。以下のようなオンラインセミナーが開催されます。大地震の発生確率の考え方・求め方について平易に解説されるとのことです。参加は無料ですが、3/18までの事前の申し込みが必要です。詳しくは研究所のウェブサイトをご覧ください。
第43回 南海トラフ地震など将来の大地震の発生確率の考え方・求め方とその意義

【スピーカー】岡山大学環境生命自然科学学域 教授 隈元 崇
【日時】2025年3月19日(水)12:00-13:00
【申し込み先】https://forms.gle/HwnHTsMMdHXas5Dh8
(申し込み締め切り:3月18日12:00)


2024年度地域歴史文化大学フォーラム「複合災害期における資料保存・継承の展望」のお知らせ(3/15オンライン)

県立記録資料館の杉山さんからご案内いただきました。金沢、山形、宮崎からの報告があります。くわしくはこちらのURLをご覧下さい。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

高梁市歴史美術館特別展「備中神楽と西林国橋」のお知らせ(2/1-5/12)

高梁市歴史美術館で開催される展覧会で、西日本豪雨の際にレスキューされた資料が展示されることになりました!岡山史料ネットも後援しています。

「備中神楽」とは、岡⼭県⻄部に伝わる国の重要無形⺠俗⽂化財に指定された演劇性の⾼い神楽で、現在の⾼梁市落合町に⽣まれた神官・⻄林国橋(1764‐1828)が神話を取り⼊れて創始したとされるものです。どうぞお運びください。

会期中、関連する講演会や神楽の公演もあります。

会場:⾼梁市歴史美術館(高梁市原田北町1203番地1)
会期:2025年2⽉1⽇(⼟)〜5⽉12⽇(⽉)

第11回全国史料ネット研究交流集会in神戸のお知らせ(1/12-13)

すでに各地の史料ネットでご案内が始まっておりましたが、阪神・淡路大震災から30年を迎える2025年の交流集会は神戸市を拠点にハイブリッド形式で開催されます。兵庫を中心とする実行委員会のみなさま、さまざまにご準備くださりありがとうございます。岡山史料ネットもポスター展示を行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。対面・オンライン参加いずれの場合も事前のお申し込みが必要です。
詳しくは以下のチラシ、歴史資料ネットワークからのご案内をご覧ください。

ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(1/29)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

2024年12月11日の作業の様子

【日時】2025年1月29日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。

県ネット研修会でワークショップを行いました!

岡山史料ネットも参加している「岡山県文化財等救済ネットワーク」(県ネット、県文化財課所管)の今年度の研修会が11月27日に岡山県古代吉備文化財センター(岡山市)で開催されました。今回は、水害等により被災した史料の応急処置法についての学ぶワークショップで、当会の松岡が「平成30年7月豪雨災害により被災した史料の救済」についてお話しし、岡山史料ネットで実施してきた洗浄・乾燥作業を実際に経験していただき、さまざま意見交換しました。県内自治体担当者の方やネットワークに加盟されている県建築士会の方、文化財防災センターのみなさんなど約40名が参加されました。

会場の様子

野﨑家史料の講演会@児島市民センターのお知らせ(11/30)

岡山県郷土文化財団さんから以下の催しについてご案内いただきました。
倉敷市児島の巨大塩田地主であった野﨑家に関する講演会とのことです。詳しくはこちらをご覧ください。お問い合わせは旧野﨑家住宅(https://www.nozakike.or.jp/)までお願いします。


 11月30日に児島市民交流センターで野崎家史料についての講演会があります。
 11/30〈土〉 13時開場 13時30分~開演
 講演者 中川未来氏/望月みわ氏
 入場には整理券が必要です。 配布場所は野崎家住宅(086)472-2001か児島市民
交流センター受付 

ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(12/11)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

9月18日の作業の様子

【日時】2024年12月11日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。

ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(11/5)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

9月18日の作業の様子

【日時】2024年11月5日(火)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。