野﨑家史料の講演会@児島市民センターのお知らせ(11/30)

岡山県郷土文化財団さんから以下の催しについてご案内いただきました。
倉敷市児島の巨大塩田地主であった野﨑家に関する講演会とのことです。詳しくはこちらをご覧ください。お問い合わせは旧野﨑家住宅(https://www.nozakike.or.jp/)までお願いします。


 11月30日に児島市民交流センターで野崎家史料についての講演会があります。
 11/30〈土〉 13時開場 13時30分~開演
 講演者 中川未来氏/望月みわ氏
 入場には整理券が必要です。 配布場所は野崎家住宅(086)472-2001か児島市民
交流センター受付 

ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(12/11)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

9月18日の作業の様子

【日時】2024年12月11日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。

ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(11/5)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

9月18日の作業の様子

【日時】2024年11月5日(火)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。

第25回 災害文化と地域社会史研究会のお知らせ(11/17)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。以下のように、「災害・文明と地域社会」を特集した研究所の雑誌についてのオンライン検討会が行われます。前日までの申し込みが必要です。詳しくは、こちらをご覧ください。

【日時】 2024年11月17日(日)13:30-17:00
【場所】 Zoomを利用したオンライン開催
【報告】 東野将伸(岡山大学)・久野 洋(ノートルダム清心女子大学)
    『文明動態学』Vol.3「特集 災害・文明と地域社会」所収論文を検証する
    https://ridc.okayama-u.ac.jp/publication/20240304-2952/
【コメント】 加藤明恵(大手前大学)
       研究会の運営と議論を振り返って     
【申込方法】 下記のURLからお申し込みください。 
      https://forms.gle/kUvbQYWhWDv8UufE7 
【問い合わせ先】 岡山大学文明動態学研究所  ridc[at]okayama-u.ac.jp

倉敷市歴史資料整備室「令和6年度歴史資料講座」のお知らせ

倉敷市歴史資料整備室からのお知らせです。倉敷市内に在住・在勤・在学の方を対象とした、以下のような講座が開催されます。
お申し込みは、ちらしの「申し込み方法」に従いライフパーク倉敷市民学習センターへお願いします。お問い合わせも、ライフパーク倉敷市民学習センター(電話 086-454-0011)までお願いします。

「先輩NPOに学ぶ!協働・はじめの一歩」のお知らせ(10/12)

岡山史料ネットが加盟している岡山市災害ボランティアネットワークからのお知らせです。以下のような催しが開催されるとのことです。行政との協働にご関心の方、ぜひどうぞ。

「先輩NPOに学ぶ協働・はじめの一歩 ~あなたの課題解決に市役所をまきこもう~」
参加者募集中です!

https://www.city.okayama.jp/kyoudou/0000064184.html

「岡山市(行政)との協働に関心があるけど、誰に相談すればよいのか、
どのような準備が必要かわからない」という市民活動団体の皆様を対象に
岡山市との協働を考えていただくことを目的とした講座を開催します。
参加者同士の交流の時間も設けているため、他団体と知り合う機会や
団体PRの場を求めている皆様にもおすすめのプログラムです。

■日時:10月12日(土曜日)13:30~16:00
■場所:ハッシュタグ岡山/BRANCH岡山北長瀬内
(岡山市北区北長瀬表町二丁目17番80号)
■対象:岡山市との協働に関心のある方
■定員:先着20名
■参加費:無料
■事例発表者(五十音順)
 ・中山 遼さん(NPO法人あかね代表理事)
 ・三好 祐也さん(認定NPO法人ポケットサポート代表理事)
 ・柚木 幸子さん(NPO法人オカヤマビューティサミット代表理事)
■申し込み:氏名・所属または職業(なしでも可)・電話番号・
 メールアドレスを以下までお知らせください。
 ・TEL︓086-803-1062
 ・FAX︓086-803-1872
 ・Email︓esd-smc[at]googlegroups.com
 ・申込フォーム:https://forms.gle/FeLCtQGz1gfRvVKYA
■主催:岡⼭市(市⺠協働企画総務課)
■主管:ESD・市民協働推進センター

岡山県立博物館特別展「緒方洪庵―その生涯と郷土岡山―」のお知らせ

岡山県立博物館からのお知らせです。以下のように緒方洪庵をとりあげた特別展が開催されます。会期中の関連行事もあります。どうぞお運び下さい。詳しくは以下のURLをご覧ください。 
https://www.pref.okayama.jp/site/kenhaku/936008.html

岡山県立博物館令和6年度特別展「緒方洪庵―その生涯と郷土岡山―」
  【会期】10月18日(金)~11月24日(日) 午前9時30分~午後5時
  【休館日】10月21日(月)、28日(月)、11月5日(火)、11日(月)、18日(月)
  【場所】岡山県立博物館2階展示室
  【入館料】大人450円、65歳以上220円、高校生以下無料
       ※11月1日(金)は無料開館(おかやま教育の日)
  【関連行事】
  ①記念講演会1
   日 時:10月27日(日)午後1時30分~3時
   講 師:村田路人氏(神戸女子大学教授・大阪大学名誉教授)
   会 場:岡山県立博物館講堂
   定 員:120人
   ※事前申込必要、先着順、聴講無料、入館料は別途必要

  ②記念講演会2
   日 時:11月17日(日)午前1時30分~3時
   講 師:海堂尊氏(作家・医師)
   会 場:岡山県立博物館講堂
   定 員:120人
   ※事前申込必要、先着順、聴講無料、入館料は別途必要

  ①・②の申込方法
   メールまたはFAXで「特別展イベント担当係」まで、必要事項
   (イベント名・氏名・よみがな・住所・電話番号)をご記入の上、
   お申し込みください。
   E-mail: kenhaku[at]pref.okayama.lg.jp
   FAX: 086-272-1150

  ③学芸員による展示解説
   日 時:10月19日(土)、11月2日(土)、11月23日(土・祝)
       午後2時~3時
   会 場:岡山県立博物館2階展示室
   その他:事前申込不要

F家文書のふすま下張りはがし作業の進捗報告について

2024年9月からボランティアのみなさんと取り組んでいる、F家文書のふすま下張りはがし作業ですが、どういった作業が行われているかのイメージをもっていただればということで、途中経過を随時報告していこうと思います。ぼちぼち進めますので、気長にご覧いただけたら…。

準備作業

剥がしとった文書を表装などをする予定はなく、文字が確認できれば良いと考えていますが、スケッチや写真などで記録はとっていこうと考えています。以下の文献を参考に手順を考えました。
・今津勝紀ほか編「岡山史料ネット2」→2006年12月3日に岡山史料ネットでふすま下張りはがしに関するセミナーを行った際の記録です。スケッチ作成のためのひな形(エクセル)も掲載されています。(岡山大学今津勝紀さんウェブサイト掲載PDF
・松下正和「襖下張り文書の保全と活用」(『地域史研究』(尼崎市立地域研究史料館)114号、2014年)J-STAGE
・濵室かの子・吉原大志「播磨国福本藩関係ふすま下張り文書について」(『兵庫県立歴史博物館紀要 塵界』33号、2022年3月)PDF
・西向宏介・下向井祐子「広島県立文書館におけるボランティア活動について」(『広島県立文書館紀要』17、2024年3月)PDF→館でとりくんでおられるボランティア作業について体系的にまとめられており、下張りはがしの作業のようすも勉強できます。

1回目 2024年7月17日
初めて実施。5名の方が参加して下さいました。2層目まで剥離しました。下張り文書はまだ全面に張られているわけではなく、上側の一部分を少しずつ剥がしています。スケッチを描くのが難しい…。


2回目2024年9月18日
まだ全体に張られた層にはいたっていません。今回は3~5層目までを剥離しました。3名の方が参加されました。5層目からはほぼ完全なかたちの借用証文が!

3回目:2024年10月15日
今回は6層目から13層目まで剥離しました。糊がさほど強くなく、特に霧吹きで湿らさずともペリペリとはがすことができたところもありました。もっと手早くスケッチがとれれば良いのですが、まだまだ熟練が必要そうです。14層目に新田の絵図とおぼしきものがでてきたので、次回以降剥がし取るのが楽しみです。4名の方が参加されました。

4回目:2024年11月5日
今回は14層目から20層目の途中まで剥がし取りました。前回ご紹介した絵図は15層目とみなして剥がし取りました。倉敷のもののようです。なぜ岡山の民家の下張りから現れたのか…。ふすまの原型がなくなり、だいぶ終わりがみえてきた、というところでしょうか。4名の方が参加されました。

ニュースレター12号を発行しました

9月30日付でニュースレター12号を発行しました。8月の活動報告会のようすなどをお知らせしています。内容は以下のとおりです。どうぞご覧ください。バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

【目次】
・活動報告(2024年3月~2024年8月)
・2024年度活動報告会特集「「思い出の写真」を残す―真備から能登へ―」
 ・福井圭一・森田靖(真備写真洗浄あらいぐま@岡山)
 ・友次勇登「参加記」
・「富岡家の屏風下張り文書を返却しました」

ふすま下張りはがし作業のボランティアを募集します(10/15)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行いました。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

9月18日の作業の様子

【日時】2024年10月15日(火)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。

申し込み完了後に受付内容をメールします。