岡山史料ネットも参加している「岡山市災害ボランティアネットワーク」では、参加団体の活動を紹介する展示を毎年夏に開催しています。今年度は以下の要領で開催され、当会も昨年度の活動を紹介したポスターを展示します。どうぞお運び下さい。
「令和7年度岡山市災害ボランティア展」
■期間:2025年8月21日(木)~22日(金)
■場所:岡山市役所本庁舎1階市民ホール
投稿者: okayamasiryonet
石川県立歴史博物館夏季特別展「未来へつなぐ―能登半島地震とレスキュー文化財―」のお知らせ(7/26-8/31)
石川県立歴史博物館で、能登半島地震の被災地からレスキューされた文化財が展示されます。詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.ishikawa-rekihaku.jp/special/special_top.php?cd=2025061601
また、関連イベントとして、石川の歴史遺産セミナー 第41回「人びとは災害とどう向き合ってきたのか―歴史学の視点から―」が開催されます。第1回は8月2日で岡山史料ネット代表の今津勝紀さんが「日本古代の災害と社会」としてお話しされます。
セミナーは申込が必要です。詳しくは、以下をご覧下さい。
https://www.ishikawa-rekihaku.jp/special/special_top.php?cd=2025061602
2025年度活動報告会「能登半島地震といしかわ史料ネット」を開催します(7/27)
岡山史料ネットでは、今年度の活動報告会を以下のように開催いたします。
今回は、2024年1月の能登半島地震を受けて設立された、「いしかわ歴史資料保全ネットワーク」(いしかわ史料ネット)代表の本多俊彦さんをお迎えして、能登半島での歴史資料保全活動の現状や課題をうかがいます。多くの方のご参加をお待ちしております!
能登半島地震といしかわ史料ネット
日時:2025年7月27日(日) 14:30~16:30
会場:岡山県立美術館・講義室(岡山市北区天神町8-48)
※ご来場は公共交通機関をご利用ください。路面電車「城下」下車徒歩3分
参加費:無料
共催:岡山県立美術館
参加方法:次のフォームからのお申し込みをお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSezNd-0XK7XF6hyECKg2dZrqSqb58HPtrfVVHwwVxNgm6zQnA/viewform?usp=dialog
※17:30から懇親会を予定しています。本多さんも参加されます。[7/16追記]
場所:あぁそれなのにおかやまっ子(磨屋町5-15)
参加費:一般4,000円、学生3,500円、定員:30名(先着順)
懇親会は上記フォームより7月23日(水)までにお申し込み下さい。
総会について
13:30より同じ会場で総会を開催しますので、会員の方はご参集ください。
オンライン研究会「災害文化と地域社会史研究会」のお知らせ(7/13)
岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。
以下の要領でオンライン研究会が開催されます。詳しくは、研究所からのお知らせをご覧ください。
【日時】 2025年7月13日(日)13:30-17:00
【場所】 Zoomを利用したオンライン開催
【報告】
1. 松下 正和(神戸大学)「災害の記憶と記録の継承活動について-住民参加型のアプローチ」
2. 今津 勝紀(岡山大学)「吉備古代史研究序説―地域から列島社会の複雑化を考える―」
【申込方法】
下記のURLからお申し込みください。
https://forms.gle/kUvbQYWhWDv8UufE7
【問い合わせ先】
岡山大学文明動態学研究所 ridc[at]okayama-u.ac.jp
お礼:高梁市特別展「備中神楽と西林国橋」無事終了
先にお知らせした高梁市歴史美術館特別展「備中神楽と西林国橋」が無事終了し、6月2日に高梁市の方が、展示のため借用された資料を返却にこられました。会期中約850名が観覧くださったとのことです。岡山史料ネットでも、みなさまと進めてきた資料修復の様子や、そこから明らかになってきたことをご紹介いただく、たいへん貴重な機会となりました。どうもありがとうございました。
展示準備の様子など、ニュースレター13号に寄稿いただいておりますので、どうぞご覧ください。
ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(6/25)
2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。次回でついに終了か…と思いながら、糊が固く少しずつ進めているところです。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

【日時】2025年6月25日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。
岡山県建築士会ヘリテージマネージャー委員会主催講演会「まちづくりの楽しみ方―身近にある心の文化財―」のお知らせ(6/21)
岡山県建築士会ヘリテージマネージャー委員会からのお知らせです。
地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の編集人として、歴史をいかしたまちづくりに関わってこられた、森まゆみさんをお招きした講演会が開催されるとのことです。参加費1000円が必要で、6月14日までに事前の申込が必要です。詳しくは県建築士会のウェブサイトをご覧ください。
岡山県建築士会では、地域の文化財建造物など昔からあり、人々の生活に馴染んでいるものを活用しながら、楽しくまちづくりをする方法を皆さんと一緒に勉強するために「森まゆみ講演会」を開催します。
森まゆみさん講演会「まちづくりの楽しみ方―身近にある心の文化財―」
■日時 2025年6月21日(土) 14:00~15:30
※13:30から受付
■会場 岡山県立図書館 2階 デジタル情報シアター(岡山市北区丸の内2-6-30)
■参加費 1,000円 ※当日、受付でお支払いください。
■参加申込期限 2025年6月14日(土)
岡山県立記録資料館アーカイブズウィークのお知らせ(5/31-6/7)
ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(5/28)
2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!
どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。前回作業から時間が経過してしまいましたが、今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

【日時】2025年5月28日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。
ニュースレター第13号を発行しました
3月31日付で、ニュースレター13号を発行しました。どうぞご覧下さい。今回は、5月12日まで開催中の高梁市での展覧会を準備された、そして豪雨当時事務局として土師家文書のレスキューにあたられた上村さんに寄稿いただいたほか、県ネットの研修・神戸での集会の参加記を掲載しています。
バックナンバーはこちらからご覧いただくことができます。
【目次】
・「活動報告」(2024年9月~2025年2月)
・上村和史(高梁市教育委員会)「高梁市歴史美術館特別展『高梁市発足20周年記念 備中神楽と西林国橋』の開催にあたって」
・中村暁子(和気町歴史民俗資料館)「岡山県文化財等救済ネットワーク参加記」
・横田明日香(岡山大学大学院)「第10回全国史料ネット研究交流集会in神戸参加記」
「真言宗アシタ会様からご寄付をいただきました」