全国史料ネット研究交流集会in首都圏のお知らせ(2/17-18)

今年度の全国史料ネット研究交流集会は、来年の2月17・18日に一橋大学を会場として、ハイブリッド形式で開催されることになりました。多くの方のご参加をお待ちしております。岡山史料ネットでもポスター展示を予定しています。

詳しい内容と参加のお申し込みは、人間文化研究機構の以下のサイトをご確認ください。
https://pres-network.jp/news/post-010/

2月17日
第1セッション:首都圏地域の特質と災害対策(13:45~15:30)
報告1:白井哲哉(茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/筑波大学)
報告2:黄川田翔(文化財防災センター/東京国立博物館)
報告3:天野真志(国立歴史民俗博物館)
司会:工藤航平(国立歴史民俗博物館)

第2セッション:資料ネット活動をとりまく諸活動(16:00~17:30)
報告1:柏原洋太(千葉県文書館)
報告2:望月一樹(神奈川県立歴史博物館/神奈川県博物館協会)
報告3:西口正隆(甲州史料調査会/土浦市立博物館)
司会:小関悠一郎(千葉歴史・自然資料救済ネットワーク/千葉大学)

2月18日
第3セッション:資料保存・継承の現場(10:00~11:50)
報告1:福田博晃(とちぎ歴史資料保全ネットワーク/日光市歴史民俗資料館)
報告2:作間亮哉(那須資料ネット/那須歴史探訪館)
報告3:佐藤有(群馬歴史資料継承ネットワーク/群馬県立歴史博物館)
報告4:小野寺華子(千葉歴史・自然資料救済ネットワーク/千葉大学大学院)
司会:添田仁(茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク/茨城大学)

ポスターセッション(12:00~13:30)

総合討論:首都圏地域における資料保存・継承の可能性(13:30~14:50)
登壇者:工藤航平、小関悠一郎、添田仁、白井哲哉
司会:三上喜孝(国立歴史民俗博物館)


県立記録資料館セミナー「これってゴミ?いいえ「お宝」です!」のお知らせ(1/13)

岡山県立記録資料館が開催する「きろくる岡山ゼミナール」で、以下のような講演会が行われます。倉敷市立自然史博物館所蔵の植物標本からみつかった歴史的に貴重な新聞を紹介し、その意義を考えるものとのことです。
参加は無料ですが、定員があり、事前に申し込みが必要です。詳しくはチラシをご覧ください。

「これってゴミ?いいえ「お宝」です!」
日時:2024年1月13日(土)13:30~15:00
講師:岡本泰典さん(倉敷市立自然史博物館友の会)
定員:26名(先着順)
申し込み方法:電話またはファックスで、県立記録資料館まで。

なお、県立記録資料館では、12月27日(水)まで治水に関する企画展「水をおさめる―地域総がかりで」を行っています。こちらもお運びください。

災害支援ネットワークおかやまシンポジウム「平成30年豪雨災害から5年の取り組み報告会」(11/14)のお知らせ

岡山史料ネットも参加している「災害支援ネットワークおかやま」からのお知らせです。西日本豪雨後の設立から5周年を迎えたことにちなんだ取り組み報告会以下の要領で開催されます。オンライン配信もあるとのことです。参加は無料ですが、ウェブフォームから事前の申し込みが必要です。申し込み方法などは詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。

日時:2023年11月14日(火)19:00~21:00

会場:みはらし会議(岡山市北区北長瀬表町二丁目17番20号)

対象:平成30年7月豪雨後の災害支援に関心のある方、支援に取り組まれた民間組織(NPO、企業、ボランティアグループなど)の方、行政組織、社協の方など

参加費:無料・定員100名(オンライン配信あり)

プログラム
(1)開会挨拶・災害支援ネットワークおかやまの5年間
  報告:石原 達也(災害支援ネットワークおかやま・事務局/岡山NPOセンター 代表理事)
(2)倉敷市真備町での継続的な支援「晴れプロ」のご報告
  報告:晴れの国助け合いプロジェクト
(3)パネルディスカッション「5年間の各部会での備えと育成、今後について」
 コーディネーター
  菅野 拓さん(大阪公立大学大学院文学研究科准教授)
 パネリスト
  佐藤 香名(災害支援ネットワークおかやま・被災家屋部会 世話人。ファイナンシャルプランナー。)
  茅野 匠(災害支援ネットワークおかやま・避難所部会 世話人。NPO法人災害支援団Gorilla 代表理事。)
  逢澤 直子(災害支援ネットワークおかやま・物資部会 世話人。一般社団法人おいでんせぇ岡山 理事。)
  高平 亮(災害支援ネットワークおかやま・在宅避難者部会 世話人。NPO法人岡山NPOセンター 地域連携センター 所長。)

URL:https://www.npokayama.org/snosymposium/

岡山市立中央図書館企画展示「戦災を免れて 国富家文書が岡山市立図書館に収蔵されるまで」のお知らせ(-8/30)

岡山市立中央図書館からのお知らせです。以下の要領で、国富家文書に関する企画展が開催されています。どうぞご覧ください。

会期:7月21日(金曜日)から8月30日(水曜日)まで
会場:岡山市立中央図書館(岡山市北区二日市町56) 2階視聴覚ホール前 展示コーナー
URL:https://www.city.okayama.jp/0000051316.html

江戸時代の岡山城下町の市政の記録、国富家文書は、昭和20年6月29日の岡山空襲に際し、市内中心部の国富家本邸にありましたが、堅牢な土蔵の中で奇跡的に焼失を免れました。
 文書は、当主の国富友次郎(教育者で、戦時中に岡山市長を務めた)が岡山市への寄附を希望。戦時下でしたが、渡辺知水たちが搬出して分類・整理し、昭和20年9月9日に寄附の手続きが取られました。このことは、戦災で全焼した岡山市立図書館の戦後の再出発につながっていきました。 そこで関連資料を展示して、国富家文書の図書館への収蔵経緯を紹介します。資料からは、国富友次郎と渡辺知水の信頼しあう関係と、知水が資料保存へ注いだ熱意が浮かび上がってきます。

岡山市ウェブサイトより https://www.city.okayama.jp/0000051316.html

「岡山市災害ボランティア展」でポスター発表します(7/26-27)

岡山市災害ボランティアネットワークからのお知らせです。以下の要領で、「岡山市災害ボランティア展」が開催され、ネットワーク加盟団体のポスターやデモンストレーションが行われます。直前のご案内となりまして、申し訳ありません。

岡山史料ネットでも、昨年度の活動内容についてまとめたポスターを掲示していただきます。どうぞご覧ください。

「岡山市災害ボランティア展」
■期間:2023年7月27日(木)~28日(金)
■場所:岡山市役所 本庁舎(岡山市北区大供一丁目1番1号) 1階 市民ホール

シンポジウム「岡山大学と平成30年西日本豪雨災害」のお知らせ(7/12・対面)

岡山大学からのお知らせです。
以下の要領で、学内のさまざまな支援活動を紹介し持続可能なまちづくりを考えるためのシンポジウムが開催されるとのことです。当会代表の今津勝紀もお話しします。事前の申し込みが必要です。詳しくは岡山大学からのお知らせをご覧ください。

日時:2023年7月12日(水)10:00~12:00
場所:岡山大学創立五十周年記念館(岡山市北区津島中1-1-1)
URL:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/event/event_id3145.html

岡山県立博物館「ジュニア学芸員講座」「オンライン質問企画」のお知らせ

岡山県立博物館からのお知らせです。以下のように、夏の催し物についての募集が行われています。詳しくは、県立博物館からのご案内をご覧ください。

(1)ジュニア学芸員講座
博物館では、展覧会や文化財の保存・調査研究など、さまざまな活動を行っています。その中心となって仕事を進めていくのが「学芸員」です。この講座では、ジュニア学芸員として博物館の仕事を体験し、本物の文化財を通して岡山の歴史と文化が学べます。

対象:岡山県内の中・高校生 20名
開催日:8月8日から8月10日
募集締切:7月14日
お知らせURL:https://www.pref.okayama.jp/site/kenhaku/860607.html

(2)オンライン質問企画「岡山の歴史について知ろう」
県内の児童・生徒の疑問に当館学芸員がオンラインで答える企画「岡山の歴史について知ろう」を実施します。身近な地域の歴史や文化財についての学習を深める機会なので、ぜひご参加ください。

実施期間:7月29日~8月31日
質問の受付期間:7月3日~8月4日
対象:岡山県内在住の小学校3年生~中学校・高等学校・特別支援学校の児童生徒(先着20名)
お知らせURL:https://www.pref.okayama.jp/site/kenhaku/862151.html

活動報告会「地域の歴史を掘り起こす―ひと・まち・たてもの―」を開催します(8/5・対面)

いつもお世話になっております。
今年度の総会・活動報告会は対面形式で、以下の要領で実施することになりましたので、ご案内いたします。みなさまのご来場をお待ちしております!お近くの方にもご紹介いただけたらありがたいです。

テーマ:「地域の歴史を掘り起こす―ひと・まち・たてもの―」
日時:2023年8月5日(土)14:30~16:30 
 ※会員のみ参加の総会は13:30~

会場:岡山県立美術館・講義室(路面電車東山行き「城下」下車3分)

講 師:村上裕康氏(岡山空襲展示室
コメント:松岡弘之氏(岡山史料ネット)
参加無料、どなたでもご参加いただけます。

趣旨:村上さんはNHKの元ディレクターで「ブラタモリ」や「考えるおかやま」などの教育番組の製作に関わられました。現在は山陽新聞での「おかやまブラアルキ」の連載のほか、市空襲展示室職員として地域のなかで歴史を学び・伝える・考えることを続けておられます。今回は現在関心を持っておられる現存最古の放送局である旧岡山放送局などを切り口に、これまでのご自身の取り組みなどをご紹介いただき、岡山史料ネットで取り組んでいる歴史資料保全活動との接点を考える機会にしたいと思います。

主催・問い合わせ先:岡山史料ネット
共催:岡山県立美術館

御津公民館講座「武藤家について」のお知らせ(6/24)

御津公民館(岡山市)では、以下の要領で当地の商家として活躍した武藤家についての講演会を開催します。岡山史料ネットの委員でもある上村和史さんがお話しします。西日本豪雨の際にレスキューされた武藤家文書なども紹介されるとのことです。参加は無料ですが、定員があり、事前に申し込みが必要です。

日時:2023年6月24日(土)10:00-12:00
会場:御津公民館第1・2講座室
定員:60名
参加費:無料
申し込み方法:公民館窓口か電話で先着順
お問い合わせ:岡山市立御津公民館 電話086-724-1441

URL:岡山市電子町内会 https://townweb.e-okayamacity.jp/c-houdani/2023/06/07/%E3%80%8C%E6%AD%A6%E8%97%A4%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%8D%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A/

オンライン研究会「災害文化と地域社会形成史」のお知らせ(7/22)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。
以下の要領で「災害文化と地域社会形成史」研究会が開催されます。
事前の申し込みが必要です。詳しくは研究所からのお知らせをご覧ください。
https://ridc.okayama-u.ac.jp/20230607-2554/

【日時】 2023年7月22日(土)13:30-17:00
【場所】 Zoomを利用したオンライン開催
【報告】
1. 隈元 崇(岡山大学)「断層モデルと強震動計算から検討した慶長年間の伊与と豊後の地震」 
2. 荒井秀規(藤沢市)「『理科年表』地震年表(10世紀以前)表記の変遷と問題点」