お知らせ

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活動報告会「地域の歴史を掘り起こす―ひと・まち・たてもの―」を開催します(8/5・対面)

いつもお世話になっております。
今年度の総会・活動報告会は対面形式で、以下の要領で実施することになりましたので、ご案内いたします。みなさまのご来場をお待ちしております!お近くの方にもご紹介いただけたらありがたいです。

テーマ:「地域の歴史を掘り起こす―ひと・まち・たてもの―」
日時:2023年8月5日(土)14:30~16:30 
 ※会員のみ参加の総会は13:30~

会場:岡山県立美術館・講義室(路面電車東山行き「城下」下車3分)

講 師:村上裕康氏(岡山空襲展示室
コメント:松岡弘之氏(岡山史料ネット)
参加無料、どなたでもご参加いただけます。

趣旨:村上さんはNHKの元ディレクターで「ブラタモリ」や「考えるおかやま」などの教育番組の製作に関わられました。現在は山陽新聞での「おかやまブラアルキ」の連載のほか、市空襲展示室職員として地域のなかで歴史を学び・伝える・考えることを続けておられます。今回は現在関心を持っておられる現存最古の放送局である旧岡山放送局などを切り口に、これまでのご自身の取り組みなどをご紹介いただき、岡山史料ネットで取り組んでいる歴史資料保全活動との接点を考える機会にしたいと思います。

主催・問い合わせ先:岡山史料ネット
共催:岡山県立美術館

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事務局引っ越しのお知らせ(電話が現在不通です)

いつもお世話になっております。
このたび、岡山史料ネットの活動拠点となっていた部屋が、岡大キャンパス内の耐震工事等にともなう施設整備の一環として引っ越しすることになりました。

これまで倉庫だった建物が文明動態学研究所実験棟としてオフィス環境並みにリフォームされ、部屋の荷物を今週移動させたところです。ただ、外壁補強や通信環境の工事が未完了で、落ち着くのはもう少し先になりそうです。

なお、これにともない現在事務局の電話が不通となっておりますのでご注意ください。
ご用の方は、しばらく事務局担当の松岡(086-251-7406)までお願いいたします。新しい建物に電話が開通したら、またご連絡を差しあげます。住所は変更ありません。

落ち着いたら、ボランティア作業も新しい場所で再開できると思います。ひきつづき、どうぞよろしくお願いいたします。

引っ越し前の事務局(2023年2月)
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2021年度総会・活動報告会「西日本豪雨と図書館」のお知らせ(8/1・オンライン)

以下のように、今年度の総会・活動報告会「西日本豪雨と図書館」を開催します。どなたでもご参加いただけます。今年度もオンラインでの開催となりましたが、多くの方のご来場をお待ちしております。

■日時:2021年8月1日(日) 14:30~16:30
 (会員のみなさまを対象とした総会を同日13:30から開催します)
■開催方法:zoomをもちいたオンライン開催
■参加費:無料
■参加方法:こちらのフォームから7月30日(金)までにお申し込みください。7月30日以後に、zoomの招待状をおおくりします。

■図書館でも地域のさまざまな記録が収集・公開されており、実際に行政文書・古文書など所有しているところも多くあります。真備図書館では、西日本豪雨で12万冊を超える蔵書を失いましたが、「真備図書館を応援する会」をはじめとする多くの方々の支援をうけながら、2021年1月に再開にこぎつけました。前館長の藤井広美さんに、再開に向けた活動についてふりかえっていただきます。

■タイムテーブル
14:30~15:20 藤井広美さん(倉敷市立真備図書館前館長)「真備図書館の被災と再建」(50分程度+休憩)
15:30~16:00 コメント(15分程度×2)
隈元恒さん(岡山県立図書館)、村上岳さん(瀬戸内市民図書館)
16:00~16:30 質疑応答

■チラシPDF(転送歓迎です)

ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(6/25)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!

どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。次回でついに終了か…と思いながら、糊が固く少しずつ進めているところです。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

2025年5月28日の作業の様子

【日時】2025年6月25日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。

岡山県建築士会ヘリテージマネージャー委員会主催講演会「まちづくりの楽しみ方―身近にある心の文化財―」のお知らせ(6/21)

岡山県建築士会ヘリテージマネージャー委員会からのお知らせです。
地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の編集人として、歴史をいかしたまちづくりに関わってこられた、森まゆみさんをお招きした講演会が開催されるとのことです。参加費1000円が必要で、6月14日までに事前の申込が必要です。詳しくは県建築士会のウェブサイトをご覧ください。

岡山県建築士会では、地域の文化財建造物など昔からあり、人々の生活に馴染んでいるものを活用しながら、楽しくまちづくりをする方法を皆さんと一緒に勉強するために「森まゆみ講演会」を開催します。

 森まゆみさん講演会「まちづくりの楽しみ方―身近にある心の文化財―」
■日時 2025年6月21日(土) 14:00~15:30 
 ※13:30から受付
■会場 岡山県立図書館 2階 デジタル情報シアター(岡山市北区丸の内2-6-30)
■参加費 1,000円 ※当日、受付でお支払いください。
■参加申込期限 2025年6月14日(土)

岡山県立記録資料館アーカイブズウィークのお知らせ(5/31-6/7)

岡山県立記録資料館からのお知らせです。
今年度もアーカイブズウィークとして、さまざまな催しが開催されます。書庫見学ツアーや記録資料館開館20年を記念したこれまでの展覧会ポスター展示のほか、戦後80年とのことで、関連する講演会、映像上映などもあるようです。どうぞご参加下さい。

記念講演会
日時:5月31日(土)13:30~15:30
講師:木村崇史さん(岡山空襲展示室学芸員)「岡山空襲の実態と被害」
参加申し込み方法:電話またはファックスで要申し込み

ふすま下張り文書はがしとりボランティアを募集します(5/28)

2024年7月からF家文書の「ふすまの下張り文書」のはがしとり作業に着手しています!

どのように張りあわされているかについて1層ごとにスケッチを描き、紙片に識別用の番号札を貼り付けたあと、霧吹きで湿らせたりしながら、少しずつはがし取りを行っています(途中経過はこちらをご覧下さい)。前回作業から時間が経過してしまいましたが、今回も以下の要領で、この続きを行いたいと思います。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!

2024年12月11日の作業の様子

【日時】2025年5月28日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】こちらのPDFに会場への案内図やお願いしたいことをまとめていますので、まずこちらをご確認ください。そのうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。

ニュースレター第13号を発行しました

3月31日付で、ニュースレター13号を発行しました。どうぞご覧下さい。今回は、5月12日まで開催中の高梁市での展覧会を準備された、そして豪雨当時事務局として土師家文書のレスキューにあたられた上村さんに寄稿いただいたほか、県ネットの研修・神戸での集会の参加記を掲載しています。

バックナンバーはこちらからご覧いただくことができます。

【目次】
・「活動報告」(2024年9月~2025年2月)
・上村和史(高梁市教育委員会)「高梁市歴史美術館特別展『高梁市発足20周年記念 備中神楽と西林国橋』の開催にあたって」
・中村暁子(和気町歴史民俗資料館)「岡山県文化財等救済ネットワーク参加記」
・横田明日香(岡山大学大学院)「第10回全国史料ネット研究交流集会in神戸参加記」
「真言宗アシタ会様からご寄付をいただきました」

文化財防災センターのクラウドファンディング「地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2025」のお知らせ(6/9まで)

独立行政法人国立文化財機構文化財防災センターでは、大規模災害にともなう文化財レスキューをすみやかに実施できるよう、インターネットを通じた寄附のお願いを昨日3月11日から始めました。昨年1月に発生した能登半島地震でも、センターはレスキュー活動の実施や連絡調整に大きな役割を担っています。文化財防災センターのこれまでの活動内容や、プロジェクトのねらいなど、詳しくは文化財防災センターからのお知らせをご覧下さい。

寄附は以下のページから行うことができます。多くのみなさまのご支援をお願いいたします。

地域の宝をみんなで守る|文化財防災・救援プロジェクト2025(ready for)
https://readyfor.jp/projects/bunbou2025

岡山大学文明動態学研究所セミナー「南海トラフ地震など将来の大地震の発生確率の考え方・求め方とその意義」のお知らせ(3/19)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。以下のようなオンラインセミナーが開催されます。大地震の発生確率の考え方・求め方について平易に解説されるとのことです。参加は無料ですが、3/18までの事前の申し込みが必要です。詳しくは研究所のウェブサイトをご覧ください。
第43回 南海トラフ地震など将来の大地震の発生確率の考え方・求め方とその意義

【スピーカー】岡山大学環境生命自然科学学域 教授 隈元 崇
【日時】2025年3月19日(水)12:00-13:00
【申し込み先】https://forms.gle/HwnHTsMMdHXas5Dh8
(申し込み締め切り:3月18日12:00)


2024年度地域歴史文化大学フォーラム「複合災害期における資料保存・継承の展望」のお知らせ(3/15オンライン)

県立記録資料館の杉山さんからご案内いただきました。金沢、山形、宮崎からの報告があります。くわしくはこちらのURLをご覧下さい。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

高梁市歴史美術館特別展「備中神楽と西林国橋」のお知らせ(2/1-5/12)

高梁市歴史美術館で開催される展覧会で、西日本豪雨の際にレスキューされた資料が展示されることになりました!岡山史料ネットも後援しています。

「備中神楽」とは、岡⼭県⻄部に伝わる国の重要無形⺠俗⽂化財に指定された演劇性の⾼い神楽で、現在の⾼梁市落合町に⽣まれた神官・⻄林国橋(1764‐1828)が神話を取り⼊れて創始したとされるものです。どうぞお運びください。

会期中、関連する講演会や神楽の公演もあります。

会場:⾼梁市歴史美術館(高梁市原田北町1203番地1)
会期:2025年2⽉1⽇(⼟)〜5⽉12⽇(⽉)

第11回全国史料ネット研究交流集会in神戸のお知らせ(1/12-13)

すでに各地の史料ネットでご案内が始まっておりましたが、阪神・淡路大震災から30年を迎える2025年の交流集会は神戸市を拠点にハイブリッド形式で開催されます。兵庫を中心とする実行委員会のみなさま、さまざまにご準備くださりありがとうございます。岡山史料ネットもポスター展示を行います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。対面・オンライン参加いずれの場合も事前のお申し込みが必要です。
詳しくは以下のチラシ、歴史資料ネットワークからのご案内をご覧ください。