岡山県郷土文化財団の郷土文化講座のお知らせ(2/2,29,3/7)

岡山県郷土文化財団からのお知らせです。

以下の要領で、郷土文化講座が開催されます。

会場はいずれも岡山県立図書館で、14時から16時に開催されます。いずれも定員は100名で、参加には開催1週間前までのお申し込みが必要です。
詳しくは岡山県郷土文化財団のウェブサイトをご覧下さい。

2月2日(金)「中世の修験道と吉備地域」德永誓子(岡山大学)
2月29日(木)「井原市の自然と文化-山陽道沿いの歴史文化と星の郷-」首藤ゆきえ(井原市教育委員会)
3月7日(木)「『殿様の御馳走帖』と殿様の暮らし」 岡嶋隆司(食文化史研究者)、万城あき(岡山県郷土文化財団)

岡山大学文学部プロジェクト研究講演会「原発事故被災地における歴史資料保全活動の成果と課題」のお知らせ(1/17)

岡山大学文学部からのお知らせです。
以下の要領で、福島県内で歴史資料保全活動に取り組んでおられる西村慎太郎さんをお招きした講演会が開催されます。岡山大学の内・外をとわず、どなたでも無料で参加可能で、事前のお申し込みも不要です。

日時:2024年1月17日(水)14:00~16:00
会場:岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1) 文法経講義棟11番教室
 ※岡山駅よりバス「岡大西門」下車、徒歩5分。岡山大学のこちらのウェブサイトに掲載された中央図書館西隣「N4」の建物の1階です。
プログラム:
 基調講演 西村慎太郎(国文学研究資料館)「原発事故被災地における歴史資料保全活動の成果と課題」
 質疑応答
問い合わせ:松岡弘之(岡山大学文学部)hmatsuoka[at]okayama-u.ac.jp 電話086-251-7406

岡山市立中央図書館企画展示「戦災を免れて 国富家文書が岡山市立図書館に収蔵されるまで」のお知らせ(-8/30)

岡山市立中央図書館からのお知らせです。以下の要領で、国富家文書に関する企画展が開催されています。どうぞご覧ください。

会期:7月21日(金曜日)から8月30日(水曜日)まで
会場:岡山市立中央図書館(岡山市北区二日市町56) 2階視聴覚ホール前 展示コーナー
URL:https://www.city.okayama.jp/0000051316.html

江戸時代の岡山城下町の市政の記録、国富家文書は、昭和20年6月29日の岡山空襲に際し、市内中心部の国富家本邸にありましたが、堅牢な土蔵の中で奇跡的に焼失を免れました。
 文書は、当主の国富友次郎(教育者で、戦時中に岡山市長を務めた)が岡山市への寄附を希望。戦時下でしたが、渡辺知水たちが搬出して分類・整理し、昭和20年9月9日に寄附の手続きが取られました。このことは、戦災で全焼した岡山市立図書館の戦後の再出発につながっていきました。 そこで関連資料を展示して、国富家文書の図書館への収蔵経緯を紹介します。資料からは、国富友次郎と渡辺知水の信頼しあう関係と、知水が資料保存へ注いだ熱意が浮かび上がってきます。

岡山市ウェブサイトより https://www.city.okayama.jp/0000051316.html

岡山大学附属図書館セミナー「カラー写真でみる1952年の岡山の街・人びとー」(6/15・対面)のお知らせ

岡山大学附属図書館からのお知らせです。
1950年代の岡山地域を撮影したカラー写真を紹介するセミナーが開催されます。これは、ミシガン大学が岡山の地域社会・歴史と文化の研究を行うために設置した日本研究所岡山分室に在籍していたJ.W.ホールが撮影したものです。セミナーではカラー写真の一部を紹介し、占領期の岡山の地域社会や創設期の岡山大学について学ぶことができます。
どなたでも参加いただけますが、定員があり、事前の申し込みが必要です。

日時:2023年6月15日(木)14:30-16:00
場所:岡山大学附属図書館 中央図書館 OG Wellness SALON(ラーニングコモンズ)
話題提供者:長志珠絵(神戸大学)/福島幸宏(慶応義塾大学)/衣川太一(神戸映画資料館)
定員:40名
参加申し込みフォーム(6月13日締切):https://forms.office.com/r/JJCFikV4sq
URL:https://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id12125.html

岡山県立図書館がデジタルアーカイブ学会第4回学会賞を受賞!

岡山県立図書館が昨年11月末にデジタルアーカイブ学会から学会賞を受けられました。おめでとうございます!

受賞理由は下記のとおり、「平成30年7月豪雨災害デジタルアーカイブ」が高く評価されたものです。
当会2021年の活動報告会でも県立図書館の隈元さんに紹介していただいておりました。ニュースレター第6号(pdf)に寄稿いただいておりますので、こちらもご覧ください。

岡山大学附属図書館公開講座「水害を記録する」のお知らせ(9/9・ハイブリッド)

岡山大学附属図書館では、以下のとおり、江戸時代の水害についての公開講座を開催するとのことです。参加は無料ですが、定員があり、9/1までのお申し込みが必要です。詳しくは岡山大学附属図書館からの案内をご覧ください。

【内容】
日時: 2022年9月9日(金)14:00~16:00(受付開始:13:30)
会場: 岡山大学附属図書館 中央図書館 本館3階セミナー室 および オンライン配信(アーカイブなし)
講師: 倉地克直(岡山大学附属図書館特命教授)
対象: 高校生・大学生および一般の方
定員: 会場30名・オンライン60名
受講料: 無料
申込期限: 9月1日(木)※定員に達した場合は早期に受付を終了します

【概要】
 水に恵まれた日本列島では、他方で水害も身近なものであった。
そのためか、地震・津波・噴火などの災害と比べて、ことさらに水害の体験を伝える記録は多くない。庶民が水害を独自に記録するようになるのは、江戸時代の中頃からである。嘉永3年(1850)の高梁川洪水は、岡山県域ではよく知られたもので、多くの記録が残されている。岡山大学附属図書館所蔵の日笠家文書などを紹介しながら、当時の人びとがどのように水害を伝えようとしたか、検討してみたい。

【URL】
https://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id11413.html

岡山県立図書館展示「防災について考えよう」のお知らせ(-9/19)

岡山県立図書館では、本日から「防災の日」「防災週間」にあわせて嫌忌貴管理課との連携展示「防災について考えよう」を開催しています。会期は9月19日(月)までです。詳しくは、以下のURLをご覧下さい。
https://www.libnet.pref.okayama.jp/event/tenji/image/2022/shizen/20220824bousai.html

国立大学図書館協会セミナー「災害と図書館」のお知らせ(10/12・オンライン)

国立大学図書館協会からのオンラインセミナー「災害と図書館」のおしらせです。
以下のような催しで、当会代表の今津がお話しします。参加は無料ですが、9月30日までの申し込みが必要です。詳しくは、以下のウェブサイトをご覧ください。

■開催日時 2022年10月12日(水)13:30~16:00(予定)
■実施方法  オンライン (最大接続可能数 1,000 )(先着順)
■プログラム
13:30~13:35 棚橋健治(広島大学図書館長)「開会挨拶」
13:35~13:50 村上健治(広島大学図書館部長)「本セミナーの趣旨、アンケート調査結果概要」
13:50~14:30 半澤智絵(東北大学附属図書館情報サービス課長)「(仮題)東北大学附属図書館における地震対応」
14:30~15:10 今津勝紀(岡山大学教授/岡山史料ネット)「(仮題)文化財の防災を考える-西日本豪雨の経験から」
15:10~15:20 休憩
15:20~16:00 質疑応答
16:00 閉会
■参加申し込み 参加費は無料ですが、2022年9月30日(金)17:00までに次のURLから登録をお願いいたします。
https://forms.gle/3hcsUUjV2M156RP86
■URL(国立大学図書館協会) https://www.janul.jp/ja/news/20220809

岡山地方史研究会4月例会・特別企画「博物館の仕事―役割と現状―」のお知らせ(4/16)

岡山地方史研究会では、以下のような4月例会を開催します。今回は「博物館の仕事―役割と現状―」と題する特別企画です。詳しくは、以下の岡山地方史研究会からのご案内をご覧下さい。

岡山地方史研究会 http://historyokayama.s1009.xrea.com/202204reikai/

 地域の博物館は、市民の学習や歴史研究にとても大きな意味を持っています。その現場で日々ご苦労されている人から意見を直に聞き、博物館のあり方について自由に議論したいと思います。たくさんのご参加をお待ちしています。
・日時:2022年4月16日(土)13時30分開始
・場所:岡山県立図書館 2階 多目的ホール
・報告者:
 問題提起
   飯島章仁さん(岡山シティミュージアム=岡山市)
 現場から
  小島徹さん(津山洋学資料館=津山市)
  前原茂雄さん(蒜山郷土博物館=真庭市)

*新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、参加される方は必ずマスクを着用してください。また、体調のすぐれない方は参加をお控えください。皆様のご協力をよろしくお願いします。

2021年度総会・活動報告会「西日本豪雨と図書館」のお知らせ(8/1・オンライン)

以下のように、今年度の総会・活動報告会「西日本豪雨と図書館」を開催します。どなたでもご参加いただけます。今年度もオンラインでの開催となりましたが、多くの方のご来場をお待ちしております。

■日時:2021年8月1日(日) 14:30~16:30
 (会員のみなさまを対象とした総会を同日13:30から開催します)
■開催方法:zoomをもちいたオンライン開催
■参加費:無料
■参加方法:こちらのフォームから7月30日(金)までにお申し込みください。7月30日以後に、zoomの招待状をおおくりします。

■図書館でも地域のさまざまな記録が収集・公開されており、実際に行政文書・古文書など所有しているところも多くあります。真備図書館では、西日本豪雨で12万冊を超える蔵書を失いましたが、「真備図書館を応援する会」をはじめとする多くの方々の支援をうけながら、2021年1月に再開にこぎつけました。前館長の藤井広美さんに、再開に向けた活動についてふりかえっていただきます。

■タイムテーブル
14:30~15:20 藤井広美さん(倉敷市立真備図書館前館長)「真備図書館の被災と再建」(50分程度+休憩)
15:30~16:00 コメント(15分程度×2)
隈元恒さん(岡山県立図書館)、村上岳さん(瀬戸内市民図書館)
16:00~16:30 質疑応答

■チラシPDF(転送歓迎です)