倉敷市歴史資料整備室「災害に関する歴史資料報告会2」のお知らせ(1/29)

倉敷市歴史資料整備室では、以下のように「災害に関する歴史資料報告会2」を開催するとのことです。定員があり、1月14日までに事前の申し込みが必要です。詳しくは倉敷市歴史資料整備室のウェブサイトをご覧下さい。

【日時】2022年1月29日(土曜日)14時~16時30分
【場所】真備保健福祉会館3階大会議室(倉敷市真備支所となり)
【内容・講師】:
 倉地克直氏(岡山大学名誉教授)「嘉永3年水害からの復旧」
 久野 洋氏(ノートルダム清心女子大学講師)「明治26年水害と野﨑家」
 大島千鶴(倉敷市総務課歴史資料整備室)「安政大地震と倉敷」
【資料代】 200円
【募集人員】 50人(応募者多数の場合は抽選)
【対象】一般

オンライン研究会「歴史教育と地域社会―地域歴史資料の「活用」のあり方―」のお知らせ(11/23)

神戸大学・松下正和さんからのお知らせです。以下のような研究会が開催されるとのことです。事前の申し込みが必要とのことです。詳しくはURLをご覧ください。

歴史教育と地域社会―地域歴史資料の「活用」のあり方―

日時 2021年11月23日(火・祝)13:00~16:00
開催形式 Zoomによるオンライン開催
プログラム
13:00 主催者挨拶 奥村弘(神戸大学)
13:05 趣旨説明 小野塚航一(神戸大学)
13:15 「地域連携から考える高等学校歴史教育について
     ―地域歴史資料の活用と課題―」
    百済正人氏(兵庫県立御影高等学校教諭)
13:45 「博学連携・高大連携を通じた歴史教育の実践について」
    生駒佳也氏(四国大学非常勤講師/元徳島市立高等学校教諭)
14:15 「北方史から世界史を考えるために―いくつかのケーススタディ―」
    吉嶺茂樹氏(北海道有朋高等学校(通信制課程)教諭)
14:45 休憩
15:00 総合討論 コーディネーター:小野塚航一・松下正和(神戸大学)
16:00 終了

詳細は特推ウェブサイトをご覧ください。
https://rhcr.info/20211123_a_study_5th/
申込は以下のフォームよりお願いいたします(11月22日〆切)。
https://forms.gle/FAHAHJiTHHFWGiYS6

■問い合わせ先
神戸大学地域連携推進本部・松下正和
電話:078-803-6504, 5575

第39回人文機構シンポジウム「江戸時代の台風コース復元と都市災害―気候学・考古学・文献史学の協同―」のお知らせ(10/9)

渡辺浩一さんからのお知らせです。以下のような催しがハイブリット型式で開催されます。参加には事前の申し込みが必要です。

第39回人文機構シンポジウム「江戸時代の台風コース復元と都市災害―気候学・考古学・文献史学の協同―」

日時:2021 年 10 月 9 日(土)13:00~16:00
会場:コモレ四谷タワーコンファレンス(東京都新宿区四谷 1-6-1 コモレ四谷 四谷タワー3 階)
   https://comore-yotsuya.jp/assets/pdf/access.pdf
   ※駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
JR 中央線・中央· 総武線「四ツ谷駅四ツ谷口」から徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ツ谷駅3番出口」から徒歩2分
主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構
後援:文部科学省
参加無料、手話通訳有、要事前申込(会場参加:定員 50 名)
※ライブ配信も行います(要事前申込・定員 300 名)

第 39 回人文機構シンポジウム「江戸時代の台風コース復元と都市災害―気候学・考古学・文献史 学の協同―」(フライヤーpdf)

趣旨:

地球温暖化が進行するなか、極端な気象現象が頻発するようになった。2018年西日本豪雨、2019年台風19号、2020年球磨川氾濫などが、日本におけるその表れである。これらの気象現象により、 私たちは大きな被害を受けた。こうした問題に対応するには、防災の面でも、またより長いスパンでの未来への展望を考えるうえでも、過去の台風被害の様相と原因と前提条件を明らかにすることは必要である。
 折しも、気候学では江戸時代の台風コース復元が進んでいる。江戸の考古学研究も、近現代の地盤沈下や都市開発などで著しく変化してしまった江戸のなかの微地形を復元することができるようになった。こうした新知見を活用すると、古文書から判明する江戸の台風被害の様相も、よりよく理解できるようになる。
 今回は、気候学・考古学・文献史学という三つの異なる研究分野の融合により明らかにできた最新の研究を、1856年安政東日本台風を中心として、わかりやすく紹介したい。

プログラム:

13:00-13:05 挨 拶 平川 南 (人間文化研究機構長)
13:05-13:20 趣旨説明 渡辺 浩一(国文学研究資料館 教授)
13:20-13:50 講演1 石神裕之(京都芸術大学 教授) 「発掘からわかる江戸の自然改造と都市空間」
13:50-14:00 小休憩 〔10 分〕
14:00-14:30 講演2 平野淳平(帝京大学文学部史学科 准教授) 「歴史気候資料による台風経路の復元」
14:30-15:00 講演3 渡辺 浩一(国文学研究資料館 教授) 「1856 年安政東日本台風の被害と江戸の対応」
15:00-15:10 小休憩 〔10 分〕
15:10-15:55 ディスカッション コーディネーター: 日髙 真吾(国立民族学博物館 教授) 講演者 3 名
15:55-16:00 閉会挨拶 永村 眞(人間文化研究機構理事)

申込方法:

以下のリンク先の受付フォームにてお申し込みください。
https://sympo.adthree.net/nihu-sympo39/etr.html

第13回災害文化と地域社会形成史研究会「岡山県高梁川流域の災害と地域社会」のお知らせ(11/28・オンライン)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。以下のように、「岡山県高梁川流域の災害と地域社会」をテーマとした研究会が開催されます。参加には、11月26日までの事前申し込みが必要です。

日時:2021 年11 月28 日(日) 13:00 ~ 17:00
ZOOM を利用したオンライン開催
【報告】
倉地克直(岡山大学)「明治二年東高梁川洪水と地域社会」
畑 和良(倉敷市)「真備町域における江戸時代~明治初年の水害治水史」
山下 洋(倉敷市)「明治一三年の高梁川水害について」
【お申し込みフォーム】https://forms.gle/jWAXA9814awWgmTcA
【お問い合わせ】岡山大学文明動態学研究所 https://ridc.okayama-u.ac.jp/20210907-583/

デジタルアーカイブ学会第6回研究大会第2部のお知らせ(10/15-16)

デジタルアーカイブ学会では、10月15日・16日に東北大学災害科学国際研究所を拠点に、ハイブリッド形式で第6回研究大会第2部を開催するとのことです。10月15日13:30からは「東日本大震災アーカイブシンポジウム」として東日本大震災津波伝承館などの事例報告なども開催されます。お申し込みは必要ですが、参加料は無料とするとのことです。
プログラム・お申し込み方法などは、デジタルアーカイブ学会からのご案内をご覧ください。

http://digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai/6th/part2/

くらしき市民講座「歴史資料講座 嘉永3年の水害と倉敷」(10/3)のお知らせ

倉敷市内在住・在勤・在学の方を対象とした連続講座で、幕末の災害の歴史が取り上げられるとのことです。

嘉永3年(1850)5月末から雨が降り続いたため、6月1日にまず現在の真備地区と軽部(現総社市)が浸水しました。次いで6月3日に東高梁川左岸の堤防が決壊し、川の東が東西約10㎞、南北約5㎞にわたって浸水しました。この水害の一連の経緯や倉敷中心部の浸水状況、被災者救済や復旧への取り組みなどについてお話しします。

講師 /山本太郎(倉敷市歴史資料整備室)
日程 /10月3日 日曜日 14時~16時 (全1回)
対象 /一般(中学生以上)
定員 /40名
受講料/無料
締切 /9月19日 日曜日
連携先/倉敷市総務課 歴史資料整備室
お問い合わせ先/市民学習センター(電話:086-454-0011)
http://www.kurashiki-oky.ed.jp/lpk-shimin-gakushu-c/kouza/kouza10/031003.html

【11月・12月には以下の内容で開催されます】
11月27日 東野将伸(岡山大学)「江戸時代の百姓と「お金」との関わり」
http://www.kurashiki-oky.ed.jp/lpk-shimin-gakushu-c/kouza/kouza11/031127.html
12月12日 山下洋(倉敷市歴史資料整備室)「文書館って何?」
http://www.kurashiki-oky.ed.jp/lpk-shimin-gakushu-c/kouza/kouza12/031212_2.html

岡山市社会福祉協議会「災害ボランティア養成講座について」のお知らせ(9月)

岡山史料ネットも登録している「岡山市災害ボランティアネットワーク」からのお知らせです。岡山市社会福祉協議会では、以下のような災害ボランティア養成講座を開催します。詳しくは、岡山市社会福祉協議会のウェブサイトをご覧下さい。

① 基礎講座
日時 :令和3年9月4日㈯10:15~12:00(受付10時~) 
内容 :
⑴ 講義『災害ボランティアセンターの役割・内容』  
講師:増田 勇希氏(特定NPO法人ひろしまNPOセンター)
⑵ 岡山市の取り組み
場所 : 西川アイプラザ会議室1・2(北区幸町10-16 西川アイプラザ4階)        ※一部公民館でオンライン配信を予定しています。ご希望の方はお問い合わせください。
定員 : 定員30名(先着順)
参加費 : 無料
申込締切 : 8月24日(火)17時まで

② 養成講座  ※6月19日に予定していた講座を延期したものです
日時 :令和3年9月25日(土)10:00~16:00(受付9時30分~) 
内容 :
⑴ 講義『災害ボランティアセンターの設置・運営』 講師:増田 勇希氏(特定NPO法人ひろしまNPOセンター)
⑵ 災害ボランティアセンターの設置・運営訓練
場所 : 灘崎文化センター(南区片岡186番地)
定員 : 定員60名(先着順)
参加費 : 無料
申込締切 : 9月10日㈮17時まで   
その他 : 昼食は各自でご準備ください。 当日は動きやすい服装でご参加ください。

<申込方法>
 ①②いずれも、ハガキ、FAX、E-mailにて、参加希望の講座を明記のうえ、住所、氏名(ふりがな)、連絡先を記載して下記までお申し込みください。
  〒700-0913 岡山市北区大供二丁目4-25 岡山市社会福祉協議会
  FAX:086(238)7757、 e-mail:volunteer@okayamashi-shakyo.or.jp

オンラインセミナー「日本史研究と地域史研究のはざま」のお知らせ(7/21)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。研究所が月1回ランチタイムに開催しているオンラインセミナーで、岡山ネット代表でもある今津さんがお話しします。どなたでも参加いただけますが、7月20日までの申し込みが必要です。

第3回 RIDC マンスリー研究セミナー
日本史研究と地域史研究のはざま―生存の「関係・空間」の歴史学―

【日時】7月21日(水)12:00-13:00
【開催方法】オンライン(ご参加いただくにはZoomのご利用が必要となります)
【発表者】今津 勝紀(岡山大学 文明動態学研究所・教授)
【概要】現在、日本の人文学は大変深刻な事態にあり、歴史学もその大波に翻弄されている。おそらくこれまでの伝統的な学問を維持することが許されるのは、ほんの一握りにすぎないのであり、その他の多くは変化を余儀なくされることになるだろう。
必然的に歴史学そのものの再定義が求められることになるのだが、日本における近代歴史学の成立に遡り、現代歴史学の現状と課題を確認し、新たな歴史学を構想してみたい。
私たちが歴史をふり返るのには、どのような意味があるのだろうか。
私たちの暮らしと歴史と文化はどのような関係にあるのだろう。「私たち」を鍵に問題を組み直してみたいと思う。

【対象者】どなたでもご参加いただけます
【参加費】無料
【主催】岡山大学 文明動態学研究所
【申込方法】7月20日12:00までに下記よりお申込みください。折り返し、参加用URLをお送りします。
https://forms.gle/WbsZodnbpYnZXQtx9

【お問い合わせ先】 E-mail: ridc@okayama-u.ac.jp  TEL: 086-251-7442
【URL】https://ridc.okayama-u.ac.jp/20210702-410/

熊本被災史料レスキューネットワーク講演会「球磨川水害による被災文化財ー現状と課題ー」(7/31・オンライン)のお知らせ

熊本ネットからのお知らせです。標記の講演会がオンラインで開催されます。詳しくは、下記URLをご覧ください。

■日時:7月31日(土)13時00分~16時30分
■開催方法:オンライン(Zoomミーティング)
■参加費:無料
■要事前申込み
【参加お申込みについて】
下記のリンクでアクセスした入力フォームからお申し込みください。
お申し込みフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScfqnbF67MF0BYROch3AqjlifY9vZiY8HwjjWadvig5uM4yjw/viewform
■申込期限:7月26日(月)
【お問い合わせ先】
■熊本被災史料レスキューネットワーク事務局(熊本大学永青文庫研究センター内)
 電話 096(342)2304  (平日のみ)
 kumamoto.shiryonet[at]gmail.com
■URL http://eisei.kumamoto-u.ac.jp/event/2021/07/-731.php

2021年度総会・活動報告会「西日本豪雨と図書館」のお知らせ(8/1・オンライン)

以下のように、今年度の総会・活動報告会「西日本豪雨と図書館」を開催します。どなたでもご参加いただけます。今年度もオンラインでの開催となりましたが、多くの方のご来場をお待ちしております。

■日時:2021年8月1日(日) 14:30~16:30
 (会員のみなさまを対象とした総会を同日13:30から開催します)
■開催方法:zoomをもちいたオンライン開催
■参加費:無料
■参加方法:こちらのフォームから7月30日(金)までにお申し込みください。7月30日以後に、zoomの招待状をおおくりします。

■図書館でも地域のさまざまな記録が収集・公開されており、実際に行政文書・古文書など所有しているところも多くあります。真備図書館では、西日本豪雨で12万冊を超える蔵書を失いましたが、「真備図書館を応援する会」をはじめとする多くの方々の支援をうけながら、2021年1月に再開にこぎつけました。前館長の藤井広美さんに、再開に向けた活動についてふりかえっていただきます。

■タイムテーブル
14:30~15:20 藤井広美さん(倉敷市立真備図書館前館長)「真備図書館の被災と再建」(50分程度+休憩)
15:30~16:00 コメント(15分程度×2)
隈元恒さん(岡山県立図書館)、村上岳さん(瀬戸内市民図書館)
16:00~16:30 質疑応答

■チラシPDF(転送歓迎です)