お知らせ

高梁市が西日本豪雨の記録誌を発刊

高梁市では、このたび西日本豪雨の際の教訓や記録を風化させず後世に伝え、将来における災害に備えるため、被害状況や災害対応などについてまとめた「高梁市平成30年7月豪雨災害記録誌」を発刊したとのことです。以下のURLからpdfをご覧いただくことができます。販売はしないものの、5月から市内図書館で貸し出しを行うとのことです。

高梁市防災復興推進課 https://www.city.takahashi.lg.jp/soshiki/102/saigaikirokushi.html

岡山史料ネットNewsletter 第5号を刊行しました。

3月にニュースレターの第5号を発行しました。内容は以下のとおりです。どうぞご覧ください。

目次
・「活動報告(2020年9月~2021年2月)」(上村和史)
・政次加奈子「「第7回 全国史料ネット研究交流集会」参加記」
・久野洋「史料紹介 明治26年水害と野﨑家」
・歴史資料保全活動への支援募金のお願い

PDFはこちらです。

また、これまでのバックナンバーこちらよりご覧下さい。
http://okayamasiryonet.s1008.xrea.com/newsletter/

岡山県立記録資料館ボランティア&古文書解読同好会説明会のお知らせ

岡山県立記録資料館(岡山市)からのお知らせです。記録資料館では、資料整理等に関わるボランティアと古文書解読同好会のメンバーを募集するための説明会を4月中に開催するとのことです。

■古文書解読同好会の説明会→チラシのpdf
(書簡班)4月8日10時から、(武家班)4月8日13時30分から、(江戸班)4月28日10時から
■記録資料館ボランティアの説明会→チラシのpdf
 4月6日・7日・8日いずれも10時から

 それぞれ応募の資格や内容がことなります。詳しくは、岡山県立記録資料館までお問い合わせ下さい。

第9回「災害文化と地域社会形成史」研究会のお知らせ(1/23・オンライン)

岡山大学文明動態学研究センターからのお知らせです。以下の要領で、第9回「災害文化と地域社会形成史」研究会が開催されます。Zoomを利用したオンライン開催です。参加は無料ですが、1月15日(金)までにメールで同センターの林佳代子< kahayashi[at]okayama-u.ac.jp>までおお申し込み下さい。研究会直前にミーティングIDとパスワードを折り返しお知らせいたします。

日時:2021年1月23日(土)13:30~16:30 Zoomを利用したオンライン開催 

報告 ―中近世の災害と地域社会―

 1.矢田俊文氏(新潟大学人文・社会科学系フェロー)
「中洲・流路変化から考える中世・近世の地域歴史像」

 2.片桐昭彦氏(新潟大学人文学部准教授)
「年代記研究と中世・近世の災害」   

 3.西山昭仁氏(東京大学史料編纂所特任研究員)
「近世京都における震災対応」

主催:岡山大学社会文化科学研究科文明動態学研究センター
特別推進研究(R1~R5)「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」
(代表 神戸大学教授 奥村 弘)「C 班 災害文化を内包した地域社会形成史領域」

フォーラム「東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える」(オンライン・11/29)

ふくしま史料ネットからのお知らせです。まもなく東日本大震災・福島第一原発事故から10年を迎えようとしています。地域の歴史や震災・原発事故の記録・記憶を残し、伝え、活かそうとする取り組みが、アーカイブ施設というかたちで結実しつつあるとのことです。関係のみなさまが報告されるフォーラムがオンラインで開催されます。

日時:2020年11月29日(日)13:00~17:00

報告1  門馬健(福島県富岡町役場)「富岡をアーカイブする事業~これまでとこれからと~」
報告2  喜浦遊(福島県大熊町役場)「伝える責任-立地/被災自治体職員の立場から」
報告3  瀬戸真之(東日本大震災・原子力災害伝承館)「東日本大震災・原子力災害伝承館とその資料収集・保全活動」
報告4  阿部浩一(福島大学)「東日本大震災から令和元年東日本台風へ-福島における資料保全活動の10 年-」
コメント 白井哲哉(筑波大学)「福島から発信する災害アーカイブ施設の使命と機能」

主催:科学研究費助成事業特別推進研究「地域歴史資料学を基軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史資料学の創成」(研究代表者:奥村弘)研究グループ
共催:ふくしま歴史資料保存ネットワーク

以下より、お申し込み下さい。締切11月25日(水) https://forms.gle/A8FiMibev77nEXwx6

URL:https://rhcr.info/20201129fukushima/

岡山シティミュージアム企画展 池田家文庫絵図展「岡山・大坂と海の道」のお知らせ

岡山シティミュージアム(岡山市)では、以下の要領で、池田家文庫絵図展を開催するとのことです。

池田家文庫は、江戸時代の備前岡山藩の藩政資料を中心とした約10万点にものぼるコレクションです。現在は岡山大学附属図書館が保管しています。平成17年3月には岡山市と岡山大学の間で文化事業協力協定を結び、以後池田家文庫の特徴の一つでもある「絵図」を中心とした展覧会を毎年開催しています。今回は「岡山・大坂と海の道」をテーマに展示します。また、テーマにあわせて林原美術館から池田光政が船内で使用した「御船屏風」などの関連資料が出品されます。

岡山シティミュージアムより

開催場所:岡山シティミュージアム 5階 展示室

会期:2020年10月31日(土曜日)から11月15日(日曜日)

開館時間:午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館日:11月2日(月曜日)、11月9日(月曜日)

入場料:無料

主催:岡山大学附属図書館、岡山シティミュージアム

共催:一般財団法人林原美術館

後援:岡山県教育委員会・岡山市教育委員会

URL:https://www.city.okayama.jp/okayama-city-museum/0000024726.html

第8回「災害文化と地域社会形成史」研究会のお知らせ(11/23・オンライン)

岡山大学文明動態学研究センターからのお知らせです。以下の要領で、第8回「災害文化と地域社会形成史」研究会が開催されます。Zoomを利用したオンライン開催です。参加は無料ですが、11月19日(木)までにメールで同センターの林佳代子< kahayashi[at]okayama-u.ac.jp>までお申し込み下さい。研究会直前にミーティングIDとパスワードを折り返しお知らせいたします。

日時:2020年11月23日(月・祝)13:30~16:00 Zoomを利用したオンライン開催
報 告
①天野真志(国立歴史民俗博物館)
「 出羽国佐竹家の由緒をめぐる政治と歴史意識」
②胡 光(愛媛大学)
「 高松松平家の家産経営と地域社会」

主催:岡山大学社会文化科学研究科文明動態学研究センター
特別推進研究(R1~R5)「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」
(代表 神戸大学教授 奥村 弘)「C 班 災害文化を内包した地域社会形成史領域」

岡山史料ネットNewsletter 第4号を刊行しました

岡山史料ネットNewsletter第4号を刊行しました。 第4号には、夏に開催した総会・活動報告会や被災資料の整理についての活動報告、2019年11月に策定された岡山県文化財保存活用大綱についての論考を収録しています。

・上村和史「活動報告(2020 年2月~ 2020年 8 月)」
・内池英樹「岡山県文化財保存活用大綱について」

次のリンク先よりご覧ください。
http://okayamasiryonet.s1008.xrea.com/newsletter/

第7回「災害文化と地域社会形成史」研究会のお知らせ(9/19・オンライン)

岡山大学文明動態学研究センターからのお知らせです。以下の要領で、第7回「災害文化と地域社会形成史」研究会が開催されます。Zoomを利用したオンライン開催です。参加は無料ですが、9月14日(月)までにメールで同センターの林佳代子< kahayashi[at]okayama-u.ac.jp>までおお申し込み下さい。研究会直前にミーティングIDとパスワードを折り返しお知らせいたします。

日時:2020年9月19日(土)13:30~17:00 Zoomを利用したオンライン開催

趣旨説明:三村昌司(防衛大学校)

報告1: 板垣貴志(島根大学)「過疎地域における歴史資料保存と日本近現代史研究の課題―矢田貝家調査プロジェクト(鳥取県西伯郡伯耆町)の実践から―」

報告2:小島庸平(東京大学)「近代日本における地主小作関係とリスク分担構造の歴史的変容―長野県と鳥取県の地主文書の検討を通して―」

主催:岡山大学社会文化科学研究科文明動態学研究センター
特別推進研究(R1~R5)「地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成」
(代表 神戸大学教授 奥村 弘)「C 班 災害文化を内包した地域社会形成史領域」

岡本泰典「人吉城歴史館の植物標本レスキューについて」をアップします

7月の豪雨により人吉城歴史館(熊本県人吉市)が所蔵する収蔵品も浸水被害を受け、そのうち植物標本については全国の自然史系博物館が協力してレスキューに取り組んでいます。倉敷市立自然史博物館(倉敷市)でも約300点の修復が行われているとのことです。このたび岡本泰展さんが倉敷の活動に参加され、事務局にレポートを寄せてくださいましたのでアップします(PDF)。どうぞご覧ください。岡本さん、どうもありがとうございました。