お知らせ

ふすま下張りはがし作業ボランティアの募集について(7/17)→定員に達しました

 定員に達しましたので募集を終了しました。いつもありがとうございます!

6月のボランティア作業には5名の方が参加下さり、2023年に寄贈された資料の箱詰め作業を行いました。その際、「ふすまの下張り文書」が確認されました(写真)。これらはある時期で要らない紙とされ、ふすまの補強用として貼りあわされた古文書です。霧吹きで紙全体を湿らせて糊がふやけたところをはがし取る、そのあと書かれた内容を読み取るという調査が各地で進められています(たとえばあまがさきアーカイブズyoutube)。というわけで、7月ははがし取り作業を進めたいと思います。経験者の方から、紙がぺろんと剥がれるのが楽しいとお聞きしたことがあります。初めてのことで、段取りがうまくいかないことがあるかもしれませんが、それもご愛敬。くずし字が読めなくても全く問題ありません。手先が器用な方も(事務局担当者のような)不器用な方も、どうぞお気軽にご参加ください!


【日時】2024年7月17日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】:ふすま下張り剥がし作業。図面のスケッチや剥がし取りなどを行います。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後に会場などのご案内するPDFのリンクが表示されますので、確認をお願いします。また、受付内容をメールします。

【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部日本史研究室内
 電話&FAX 086-251-7406(担当:松岡)
 email:okayamasiryonet[at]gmail.com
 X(twtter):@okayamasiryonet

資料洗浄作業の完了と6月ボランティア募集のお知らせ(→定員に達しました)

 いつもお世話になっております。
 昨日のボランティア作業には5名の方が参加下さり、この間作業を続けて参りましたH家文書の洗浄作業が完了しました。
 これをもちまして、岡山史料ネットで西日本豪雨の際にレスキューした資料群は、すべて洗浄作業が完了したことになります。
 2020年度以降covid-19などの影響もうけましたが、この間に多くのボランティアのみなさまがご参加くださいました。改めてお礼申し上げます。
 今後は、ひきつづき資料の目録作成や撮影などをおこない調査全体を完了する予定です。写真撮影などをボランティアのみなさまとすすめていくことができたらと考えています。引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

6月は(少しメニューは変わりますが)以下の要領でボランティアを募集します。→定員に達しましたので募集を終了しました。またの機会にどうぞよろしくお願いいたします。
【日時】6月19日(水)14-16時
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】:2023年寄贈をうけたI家文書のドライクリーニング
今回は水損資料ではありませんが、蔵出しほやほやの資料のホコリを払い、資料用の収納箱に収納する作業です。虫の死骸などがでてくる場合があります。一部屋外での作業を予定しておりますので、雨天の際にはデジタルカメラによる資料撮影に変更する可能性があります。
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後に会場などのご案内するPDFのリンクが表示されますので、確認をお願いします。また、受付内容をメールします。

【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部日本史研究室内
 電話&FAX 086-251-7406(担当:松岡)
 email:okayamasiryonet[at]gmail.com
 X(twtter):@okayamasiryonet

水損資料修復作業の様子(2024年5月)

令和6年度災害ボランティア講座のお知らせ(6/15,29)

岡山市災害ボランティアネットワークからのお知らせです。以下の要領で、災害ボランティアに関する講座が開催されます。いずれも申し込みが必要です。
詳しくは以下のご案内をご覧ください。

地域の皆さまが災害ボランティア活動に主体的に参加していただけるよう、災害ボランティアの役割や活動について学ぶ基礎講座と、災害ボランティアセンターの設置・運営訓練を行う養成講座をそれぞれ実施いたします。
◆◇基礎講座◇◆
【日 時】 令和6年6月15日(土)13:30~16:00(受付開始13:00)
【内 容】 ①講義「災害ボランティアセンターの役割と機能」
       講師:増田 勇希氏(コミサポひろしま)
      ②令和6年能登半島地震の災害ボランティアセンターについて
【会 場】 岡山市勤労者福祉センター 5階 体育集会室(北区春日町5-6)
【対 象】 災害ボランティアに関心のある方
【定 員】 30名(先着順)
【参加費】 無料
【申込締切】 6月7日(金)17:00まで

◇◆養成講座◆◇
【日 時】 令和6年6月29日(土)13:00~16:30(受付開始12:30)
【内 容】 ①講義「災害ボランティアセンターの役割と機能」
       講師:増田 勇希氏(コミサポひろしま)
     ②災害ボランティアセンターの設置・運営訓練
【会 場】 岡山市勤労者福祉センター 5階 体育集会室(北区春日町5-6)
【対 象】 災害ボランティア基礎講座を受講したことがある方
      災害ボランティアの経験がある方
【定 員】 30名(先着順)
【参加費】 無料
【申込締切】 6月14日(金)17:00まで
【その他】動きやすい服装でご参加ください。

◆◇申込み◇◆
★フォーム( https://forms.gle/dePsVvQxHveXNUVk9 )よりお申込みください。
または
ハガキ、FAX、E-mailで、
参加希望の講座、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、連絡先、
災害ボランティア活動経験の有無を記載のうえ、下記までお申込みください。
〒700-0913 岡山市北区大供二丁目4-25 ひまわり福祉会館1階
(社福)岡山市社会福祉協議会(企画広報・ボランティア課)
FAX:086-238-7757 E-mail:volunteer@okayamashi-shakyo.or.jp

第19回中国四国地区アーカイブズウィークのお知らせ(岡山県)

岡山県立記録資料館からのお知らせです。
公文書館法施行(6月1日)を記念した中四国地区の公文書館の連携企画が今年も開催されます。岡山県立記録資料館の催しは以下の通りです。

(1)記念講演会
野﨑貴博(岡山大学)「最新の調査研究が明らかにする旧日本陸軍第17師団駐屯地」

日時:6月1日(土)13:30-15:00
会場:きらめきプラザ4階401会議室(県総合福祉・ボランティア・NPO会館)
定員:100名(5月1日から岡山県立記録資料館あて要申し込み、先着順)

(2)古文書おなやみ相談日
日時:6月2日(日)、4日(火)、6日(木)
 相談時間は10:00-、11:00-、14:00-
会場:記録資料館2Fグループ閲覧室
定員:1日3組(相談時間ごとに1組、30分程度)
※記録の内容や保存方法についての相談会ですが、真贋鑑定や全文解読などをするものではありませんので、ご注意ください。

修復・整理ボランティアを募集します(2024年5月)

岡山史料ネットでは、西日本豪雨被災資料の修復・整理を以下のとおり実施いたします。
身近な地域の歴史の資料を少しずつ修復しています。ご経験などは問いませんので、ご関心をお持ちの方はどうぞお気軽にご参加ください。

【開催日時】2024年5月8日(水)14:00~16:00
【場所】岡山大学津島キャンパス(岡山市北区津島中3-1-1)
    文明動態学研究所実験棟
【作業内容】レスキューした資料(主に古文書)の洗浄、乾燥、ドライクリーニング
【持ち物】特に必要ありません。ただし、汚れてもよい服装でご参加ください。
【募集定員】5名(先着順)
【お申し込み方法】以下のフォームよりお申し込みください。申し込み完了後に会場などのご案内するPDFのリンクが表示されますので、確認をお願いします。また、受付内容をメールします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf3on1ZjFrOZT_ubnS8Nxj2K3YdZGq_bkmkL575pk9xHHHUMQ/viewform

【お問い合わせ】
岡山史料ネット(代表 今津勝紀、岡山大学教授)
〒700-8530 岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学文学部日本史研究室内
 電話&FAX 086-251-7406(担当:松岡)
 email:okayamasiryonet[at]gmail.com
 X(twtter):@okayamasiryonet

ニュースレター第11号を発行しました

2024年3月末にニュースレター第11号を発行しました!今号では、これまで保存・修復活動を進めてきた資料群のうち、井上家文書土師家文書旧永瀬家ふすま下張り文書についての報告書を書かれた3名の方に執筆いただきました。どうぞご覧ください。

活動報告(2023年9月~2024年2月)
山下香織「井上家資料の返却」
室山京子「『倉敷市真備 土師家文書報告書Ⅰ』刊行のお知らせ」
内池昭子「「旧永瀬家住宅襖下張り文書目録」について」
齋藤興希「第10回全国史料ネット研究交流集会in首都圏」(参加記)
レスキュー史料から(4)山下香織

バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

岡山県立記録資料館の活動参加者募集のお知らせ

岡山県立記録資料館からのお知らせです。館内で取り組まれている活動に参加してみませんか?

(1)ボランティア募集
現在、古文書グループ・写真グループ・保存グループという3つのボランティアのグループがあるそうです。4月上旬に来年度のボランティアとして活動を希望される方への説明会が行われるとのことです。

(2)古文書解読同好会
こちらは、書簡班・武家班・江戸班の3つの班が活動中で、随時会員を募集しているとのことです。説明会が4月中旬から下旬にかけて行われるとのことです。

詳しくは、チラシまたは館のウェブサイトをご覧下さい。

語り部ネットワークまび「語り部研修会2024」(3/17)のお知らせ

語り部ネットワークまび」さんからのお知らせです。

以下の要領で、3月17日(日)に「語り部研修会2024」が開催されます。午前・午後の部からなり、明治期の水害経験についての報告に当会の山下洋さんが登壇します。
詳しくは、以下のフェイスブックイベントページをご覧下さい。
https://www.facebook.com/events/1124938041831667

■語り部研修会2024
日時:2024年3月17日(日)10:00~16:00
会場:マービーふれあいセンター(倉敷市真備町箭田39)

午前の部 10:00〜12:00「伝わらなかった先人の想い―水害常襲地の歴史を伝えるために」
(1)明治期の水害後の高台移転の歴史を探る
高杉正 (まび創成の会)・大熊正喜 (語り部ネットワークまび)「親から子へ、子から孫へ、家族の中で語り継がれた大切な記憶と教訓」
ゲスト:山下洋(岡山史料ネット)  

(2)水害と治水の史跡にQRコード付き看板を建てよう
森脇敏 (まび創成の会)・大熊正喜 (語り部ネットワークまび)「岡田地区水除堤に続いて、有井「大日庵」の「溺死群霊の墓」を調べる」

午後の部 13:30〜16:00「東日本大震災から13年、伝承の取り組みから学ぶ」
・福井圭一 (真備写真洗浄)「東北現地視察の報告と話し合い」

国際シンポジウム「大災害時代における地域存続と歴史文化」(3/2-3・ハイブリッド)

岡山大学文明動態学研究所からのお知らせです。標記のような国際シンポジウムが開催され、当会代表の今津が「災害と人間の暮らし―地域史研究の新地平―」として報告します。
英・日の同時通訳があります。参加は無料ですが、2月29日までの申し込みが必要です。

岡山県郷土文化財団の郷土文化講座のお知らせ(2/2,29,3/7)

岡山県郷土文化財団からのお知らせです。

以下の要領で、郷土文化講座が開催されます。

会場はいずれも岡山県立図書館で、14時から16時に開催されます。いずれも定員は100名で、参加には開催1週間前までのお申し込みが必要です。
詳しくは岡山県郷土文化財団のウェブサイトをご覧下さい。

2月2日(金)「中世の修験道と吉備地域」德永誓子(岡山大学)
2月29日(木)「井原市の自然と文化-山陽道沿いの歴史文化と星の郷-」首藤ゆきえ(井原市教育委員会)
3月7日(木)「『殿様の御馳走帖』と殿様の暮らし」 岡嶋隆司(食文化史研究者)、万城あき(岡山県郷土文化財団)